やすらぎの里 通信 Vol.98  【グリーン・スムージー】

【目次】

○グリーン・スムージー
○やすらぎのレシピ
○寄せ書きから
○編集後記


【グリーン・スムージー】

グリーン・スムージー、テレビや雑誌でもたくさん取り上げられていますね。

やすらぎの里でも17年前から、
人参とリンゴのスムージーを出しているので、
かなり老舗と言ってもいいと思います。

まあ、今までスムージーなんて、
かっこいい言い方はしていなくて、
人参ジュースって言っていましたが・・・。

やすらぎの里でも、断食やデトックスコースに積極的に取り入れています。

グリーン・スムージーは、手軽に野菜や果物が摂れるし、
美味しいので、自分でやってみて、いいなと思います。

ただ、誰にでも効果のある方法というのはありません。

中にはやりすぎて、体調を崩す方もいるようです。

そこで、今回はグリーン・スムージーの効果だけではなく、
向いている人、向かない人など、ブームに振り回されない、
上手な取り入れ方を紹介します。


「グリーン・スムージーとは」

グリーン・スムージーは、グリーン(生の緑の葉野菜)と
フルーツと水をミキサーで撹拌し、どろどろのジュース状にしたものです。

フルーツをミキサーで撹拌したスムージーは、以前からありましたが、
グリーンを入れて、栄養が吸収されやすいように、
飲み方にもこだわったのが、グリーン・スムージーのポイントです。

2005年にアメリカで出版された、
ビクトリア・ブーテンコさんの「Green for life」という本で、
手軽なローフードとして、人気が出始めました。

NYでは、何年か前から流行っていて、
街角にスムージースタンドが結構あり、
健康に関心のある人たちやセレブの間でも人気があるようです。

日本では、芸能人の優香が、
グリーン・スムージーを飲んでダイエットしたのが話題になり、
一気に人気が出てきました。


「グリーン・スムージーの効果」

グリーン・スムージーは、生のグリーン(葉野菜)を使うことが特徴です。

葉の部分には、ビタミンA、C、D、E、Bやミネラル、
食物繊維が豊富で、美容効果もあり、
ダイエット中に飲めば、栄養不足になりません。

特に、忙しくて料理をする時間のない方には、
緑の野菜と果物をたっぷり摂れるのでおすすめです。

また、ミキサーでどろどろに撹拌するので、
グリーンの食物繊維が粉々になり、消化しやすくなります。

100%のジュースに比べると、食物繊維の量がかなり多いので、
腸の大掃除になり、
便秘の解消やお肌をきれいにする効果も期待できます。

飲んでみると分かりますが、この食物繊維の量はかなりの存在感で、
飲むというよりは、食べるという感じかも。腹持ちもいいので、
お腹が空いたときに飲むと、間食の代わりになります。

甘いものが好きな方は、フルーツの量を多目にすると、
自然な甘みが摂れるので、甘いお菓子を食べることが自然に減ってきます。

作るのも、材料をミキサーに入れて回すだけなので、
5分くらいで簡単にできます。

一回で一日分作って、ポットに入れて、職場に持って行くこともできます。

お昼にあまりお野菜を食べられない方は、お野菜も
果物も手軽に摂れて、間食の代わりにもなるので、おすすめです。

僕は、グリーン・スムージーは、
健康的な食生活を身につける、美味しくて、
お手軽な方法だというところが気に入っています。

食生活を全面的に変えるというのは、大変なことです。

帰りが遅くなったり、買物をする時間がなかったり、
忙しい中で無理しても続かないことが多いですよね。

その点、グリーン・スムージーは、今までの生活はまったく変えないで、
スムージーを作って飲むだけなので簡単で、無理なく続けやすいです。


「どんな人に向いているか」

グリーン・スムージーは、
生の野菜と果物と水で作るので、体の熱を下げる働きがあります。

特に、体に熱がこもりやすい、暑がりの方、
脂っこいものが好きな方、お酒をたくさん飲む方に、向いています。

また、体に熱がこもっていると、暑がりというだけではなく、
汗っかき、体臭、口臭が強くなる場合があります。

普通の方でも、夏の暑い時期は、体の熱を下げてくれるので、いいですね。

グリーン・スムージーは、
果物もたくさん入るので、見た目以上に甘みがあります。

そのため、甘い物が大好きで、
食べ始めると止まらないという方にもおすすめです。

グリーン・スムージーを毎朝1リットル位作っておいて、
甘いものが欲しくなったら、飲むようにすると、
甘いものを食べ過ぎることが減ります。


「グリーン・スムージーが向かない方」

どんな方法でも、その人に合う合わないというのがあります。

グリーン・スムージーも例外ではなく、合わない場合もあるので、
くれぐれも合わないのに、無理して続けることがないようにしましょう。

グリーン・スムージーが合わないのは、冷えがかなり強い方です。

寒い時期になると手足が冷えるというような、
軽い冷えではなく、普段から冷えを感じている、
冷たいものを飲んだり食べたりすると、体が急に冷える方には合いません。

常温で飲めば冷えないという人もいますが、
それは冷えがあまり強くない方の話です。

冷えの強い方は、デトックスのために、一週間だけとか、
夏の暑い間だけならいいですが、寒い時期になったらやめましょう。

あと、胃腸が弱い方は、もたれたり、
胃が痛くなる場合もあるので、注意してください。

グリーン・スムージーは、ミキサーでどろどろするので、
固形の状態よりも、野菜や果物を一度にたくさん摂れます。

胃腸の弱い方が生の野菜を一度にたくさん摂ると、
消化することができずに、胃の中に溜まって、もたれたり、
逆に胃酸の分泌が過剰になって、胃痛が起こる場合があります。

そのようなときは、量を減らしたり、
一時的にやめて、様子をみるようにしましょう。


「グリーン・スムージーとダイエット」

グリーン・スムージーがテレビや雑誌で出ているのを見ると、
ほとんどがダイエットに効果があるという取り上げ方です。

はたして、グリーン・スムージーはダイエットに効果があるのか?

実は、ただグリーン・スムージーを飲むだけは、ダイエットにはなりません。

しかし、グリーン・スムージーを始めると、
体重が減る方もいるのは事実です。

実際に、芸能人の優香は朝グリーン・スムージーを飲むようになってから、
7kg減量し、ウエストが10cm細くなったということです。

その理由は、優香は、野菜と果物が苦手でほとんど食べなかったようです。

野菜と果物をほとんど食べない方は、
炭水化物や甘いもの、脂っこいものを食べ過ぎている傾向があります。

それが、グリーン・スムージーを飲むことで、食物繊維や
ビタミン、ミネラルなどが補給できるようになったり、

野菜や果物の美味しさが分かるようになって、
食生活が改善されたのだと思います。

グリーン・スムージーを飲んでみると分かりますが、
果物がかなり入っているので、
見た目は青汁のように見えますが、甘くて美味しいです。

これなら、野菜が苦手な人でも嫌じゃないし、作るのも大雑把に刻んで、
ミキサーで回すだけなので、無理なく続けられます。

グリーン・スムージーは、特別な効果のある飲み物というよりも、
健康的な食生活に変えていく、美味しくて、
お手軽なダイエット法といえるでしょう。


「グリーン・スムージーの飲み方」

グリーン・スムージーは、
1日1リットル飲むと効果が実感しやすいといわれています。

1リットルというと、
そんなにたくさん飲めるかな?って思う方も多いようです。

僕もかなりがんばらないと飲めないかなって思っていましたが、
実際にやってみると、簡単に飲めますね。

ただ、仕事をしている人は、
職場に持っていけないと、1リットルは難しいかな。

口の広い水筒なら入れられるので、
職場に持っていって、休憩中に飲むようにするといいですね。

できるだけ、空腹のときに飲むと、
栄養が吸収されやすいので、おやつの代わりに飲むのもおすすめです。


「グリーン・スムージーの飲み方の例」

1、毎日1リットル飲む

朝1杯、10時頃1杯、昼食後に1杯、15時頃に1杯、18時頃に1杯。
スムージーを職場に持っていける方向け。

2、毎朝、1~2杯、朝食の代わりに飲む。

夕食が遅くなり、朝ごはんを食べない方向け。

3、週末の一日をグリーン・スムージーだけにして、飲みたいだけ飲む。

平日は外で飲み食いの機会が多く、週末でリセットしたい方向け。

最初から、完璧にやろうとしないで、
できるときだけという気軽な気持ちで始めてみるといいです。


「グリーン・スムージーを作ってみよう」

グリーン・スムージーは、生の果物と野菜、水だけを使って作ります。

作り方はとっても簡単。

素材を大雑把に刻んで、水と一緒にミキサーに入れたら、
1~2分程度、滑らかになるまで混ぜ合わせるだけです。

果物を先に入れて、野菜が上になるように入れてください。

野菜が苦手な人は、飲みやすくするために、果物を多目にして、
慣れてきたら、少しずつ野菜の量を徐々に増やしていくと続けやすいです。

一日で飲み切れる量だけ作り、蓋付きの容器に入れて、
冷蔵庫に入れておけば、飲みたいときに手軽に飲めます。

わが家では、朝作ったグリーン・スムージーを麦茶の容器に入れて、
冷蔵庫に入れておいて、僕とかみさんの二人で好きなときに飲んでいます。

何でも実際にやってみないと人にはすすめられないので、
自分の体で実験していましたが、
今では、美味しいから、飲むのが楽しみなくらいです。


【 やすらぎのレシピ 】

記事中でも取り上げた、グリーン・スムージー。

ミキサーがあれば、本当に簡単にできるので、
普段あまり料理をしない方でも、気軽にトライしてみてください。

野菜と果物は、野菜が4:果物6

が飲みやすい割合です。

慣れてきたら、少しずつ、野菜を多めにするといいです。

野菜が多い方がいいだろうと、
最初から野菜を多くし過ぎないようにしましょう。

美味しくないと続かないので、
最初は美味しいと感じる割合でやるといいでしょう。

いろんな食材で試してみましたが、
バナナを入れると、味が丸くなって、飲みやすくなります。

柑橘系の果物を入れるときは、
種が入らないように注意して下さい。

すごく苦くなります。

バナナのような甘みのあるものと、
オレンジやみかんなどの柑橘系を同量程度入れると、
甘みと酸味のバランスが良くて、美味しいですね。


「グリーン・スムージーのレシピ」

レシピの分量は全て1リットルです。

ミキサーが小さくて、材料が入らない場合は、
材料を2回に分けて入れると、スムーズに回ります。

○小松菜のスムージー

小松菜 100g、バナナ1本、オレンジ1個、水300cc

わが家で一番人気のスムージー。

ベーシックな味です。

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○ほうれん草のスムージー

ほうれん草 100g、バナナ1本、りんご1個、水300cc

こちらも定番のスムージー。

生姜を入れれば、冷えなくなるので、寒い時期にもおすすめです。

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○チンゲン菜のスムージー

チンゲン菜1株、バナナ1本、キウイ1個、梨1個、水300cc

梨が入ると、さっぱりした味になります。

梨が旬のときにおすすめです。

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○トロピカル・スムージー

モロヘイヤ 1/2袋、パイナップル 1/4個、
バナナ 1本、グレープフルーツ 1/2個、水300cc

パイナップルが入ると、甘い南国の味になります。

夏の暑い時期に、おすすめです。

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*グリーン・スムージーを作る際の注意点

イモ類、カボチャ、トウモロコシなどのでんぷん質の野菜、豆類は使わない。

でんぷん質の野菜や豆類は、生で摂ると腸内でガスが発生しやすくなります。


【 お知らせ 】

「気づきのリトリート~あるがままの自分に出会う~」

ゲシュタルトセラピーの1泊2日のリトリート

1月7日(土)1泊2日・やすらぎの里

前回、7月に開催して好評だったので、第2弾です。

前回参加できなかった方は、是非この機会にどうぞ。

横浜でカウンセリングルームの「ハートフリースペース」を主催されている、
心理カウンセラーの河村さんとやすらぎの里のコラボ企画です。

ゲシュタルトセラピーとは、心理療法のひとつですが、
体の声を聴くというのが特徴です。

ゲシュタルトのワークとやすらぎの里の滞在で、
自分への気づきを深め、あるがままの自分と出会うことができれば、

もっと自然に、自分らしく生きることができる、
いいきっかけになると思います。

●このような方におすすめします

・もっと自分を深く知りたい

・自然体で生きられるようになりたい

・心とからだの関係を学びたい

・生き生きした感覚を取り戻したい


「書籍紹介」

今回は、グリーン・スムージーを取り上げたので、
グリーン・スムージーに関する本を何冊か紹介します。

○Green for life
ヴィクトリア ブーテンコ著 高木書房

グリーン・スムージーのバイブルの様な本です。

体質改善のためにグリーン・スムージーを取り入れたい方は、
一度は読んで置いた方がいい本です。

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○グリーンスムージーダイエット
仲里 園子、山口 蝶子著 日東書院本社

グリーン・スムージーをダイエットの方法として、
取り入れたい方におすすめの本。

自分に合った、飲み方が分かりやすく紹介されています。

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○スムージーの食材便利帳
いとう ゆき著 東京書店

スムージーの食材ごとの効能が詳しく書いてあります。

すでに、グリーン・スムージーをやっていて、
バリエーションを増やしたいという方向けの本です。


【 寄せ書きから 】

やすらぎの里では来ていただいた方が、
お帰りの際に、寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。
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これまで行ったどの断食施設よりも、過ごしやすく、心地よかったです。

目的にしていた、むくみ取りと血行改善。

どちらも明らかな変化があり、心もほぐれた感じです。

先生やスタッフのみなさんの、適度な距離感で見守って下さる雰囲気や、
程よく体を動かすプログラムですっかりリラックスできました。

滞在されていた方々とも、和気あいあいと楽しく時間を送れたのも、
大きな支えでした!いい出会いに、感謝!

常宿として、定期的に訪れたいです。 30代 女性

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ウグイスの鳴き声に目を覚まし、
満月の光を浴びながら温泉につかり、
真っ青な空を流れる白い雲をぼんやりと眺め・・・。

そうしているうちに、人生に大切なことが、見えてきました。

スタッフの方のさりげない、声かけもうれしかったです。 40代 女性

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食、休息、運動の大切さを再認識した一週間でした。

自分の体と心に向き合う・・・。

忙しさを言い訳に、やらなかったな・・と反省。

先生、スタッフのみなさん、
そして、一緒に一週間を過ごしたみなさんに感謝です。

ありがとうございました!          30代 女性

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とても有意義な一週間になりました。

ずっとやってみたいと思っていた断食、やすらぎの里を選んで正解でした。

スタッフのみなさんの笑顔と、
ホスピタリティーあふれる対応で、とても居心地がよかったです。

おかげで、辛いと思っていた断食も、順調に終わることができました。

素敵な方々との出会いも出来て、
楽しい時間が持てました。また来たいと思います。

スタッフのみなさん、一緒に過ごしたみなさん、
ほんとうにありがとうございました。    40代 女性


「編集後記」

今回取り上げたグリーン・スムージー、雑誌などでも、
よく取り上げられているので、知っている方も多いと思います。

ただ、実際にやっている方となると、少ないようです。

今は、食のワークのときに、グリーン・スムージー作りもやっていて、
作り立てが飲めるので、みんな大喜びです。

毎日、飲んでいるので、経過もお知らせしますね。  大沢

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