Q.酵素とは?
A.最近注目を集めている栄養素です。
体内で行われる化学反応のすべてに関与しており、
呼吸や睡眠、食事、運動、思考など、
人体の生命活動を支える物質です。
たんぱく質を基に構成されており、
加熱によって変性して活性を失ってしまう性質があります。
そのため食物から摂取する場合、
加熱されていない野菜や果物が勧められています。
こうした酵素に着目した酵素栄養学は、
最近流行するリビングフードやローフードの理論的根拠となっているものです。
やすらぎの里の「酵素半断食」とは
巷にあふれるお惣菜やジャンクフードなどの加工食品は、
そのほとんどが加熱調理された食品ではないでしょうか。
調理技術の進歩は、保存性を高めたり、
味わいのバリエーションを増やすことになりました。
一方で加熱されることで、失われてしまう栄養素もあります。
野菜や果物に含まれるビタミン、ミネラル、酵素、発酵食品に含まれる微生物など、
加熱されることによって変質したり、
ゆでたり焼いたりすることで溶け出してしまったりするのです。
食生活において、栄養のバランスが大事であるということは、
かなり認知されていることですが、
この生食と加熱食のバランスを普段の食卓で、
意識されることはあまりないのではないでしょうか。
野生動物は、火を使い調理して食べることはありません。
その場に生えている植物を食べたり、
狩りをして生肉にかじりつきます。
人間が今さら野生動物のような、
原始的な食生活に帰ることを良しとするものではありませんが、
新鮮なエネルギーをそのままいただくという、
食の原点を思い起こすことも、
また大切なことではないかと考えます。
命を頂いているのだという実感が、
食に対する感謝や慎ましさを生むのでしょう。
みずみずしいエネルギーが、
私たちの体で生きる力に変わっていく。
飽食、崩食の時代だからこそ、
今一度確認しておきたいところです。
断食といっても生の野菜や果物を摂りながら行うもので、
激しい空腹感はありません。
酵素やビタミン、ミネラルが消化や代謝を助け、
体のデトックス機能を旺盛にします。
また食物繊維が、いわばスポンジの役割をして腸内を掃除してくれます。
酵素半断食の食事は、1食200kcal (1日2食で約500kcal)になりますが、
糖質を抑えた食事になっているので、糖質断食の食事ともいえます。
デトックス(酵素半断食)は、代謝を促進する酵素をたっぷりとって、
糖質を抑えて、脂肪が燃えやすい体を作るコースです。
Q.断食とデトックス(酵素半断食)の違いはなんですか?
A.やすらぎの里で行われる断食コースは、
断食期間中、10時と18時の1日2回、
酵素ジュースや野菜ジュースなどの飲み物を摂取します。
そして、おかゆから次第に復食していきます。
一方でデトックス(酵素半断食)コースは、
酵素がたくさん入った生の野菜や
果物を使用したサラダなどの固形物を摂取していきます。
「菜食半断食」とも呼べるもので、
普通の「断食」に比べて、空腹感が少なく行えるものです。
各自の体質に応じて効果的な方法は違いますが、
デトックス(酵素半断食)は、
断食に不安のある方、断食をしてみたいが体力に自信のない方、
胃腸の弱い女性などに、特に向いていると言えるでしょう。

酵素がたっぷり入った、酵素サラダ

