『 やすらぎ通信 』 腸内細菌

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

『 やすらぎ通信 』 第536 週刊 2015.2.24

~ 断食のプロが教える・からだをリセットする方法 ~
やすらぎの里・ホームページ http://www.y-sato.com/
高原館・ホームページ http://www.y-sato.com/kougenkan/
日記ブログ http://www.y-sato.com/diary/

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

こんにちは、やすらぎの里の大沢です。

伊豆高原は、今日も暖かくて、
上着もいらないような陽気です。

雨が降って、暖かくなったので、
河津桜も開花が進んでいて、
今週末には見頃になりそうです。

桜の花にメジロが舞う伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】腸内細菌

【2】やすらぎのレシピ
「卯の花」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

■ やすらぎの里の空き室状況はこちら
http://www.y-sato.com/vacancy.html

■ 高原館の空き室状況はこちら
http://www.y-sato.com/kougenkan/vacancy.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【1】腸内細菌
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

昨日は都内でも、
花粉が本格的に飛散し始めたようです。

日本の春の風物詩ともなった、
マスク姿の方もたくさんいましたね。

今回はアレルギーや免疫とも関係の深い、
腸内細菌のお話です。

——————————————-

「腸内細菌の数」

人間の体は約60兆個の細胞でできていますが、
腸内細菌の数は、なんと100兆個以上。

なぬっ、人間の細胞の数より多いではないか!

そうなんです、人間の細胞より、
腸内細菌の方が小さいので、
腸の中に納まっています。

この腸内細菌の重さは、
1~1.5kgもあるといわれています。

——————————————-

「腸内細菌ってどこにいるの?」

腸内細菌は小腸と大腸に生息していますが、
小腸の入り口に近い方は少なくて、
大腸に近づくほど数が多くなり、
ほとんどの腸内細菌は大腸に生息しています。

大腸は胃や小腸で吸収されなかった、
食物繊維を腸内細菌の働きで分解、発酵させて、
ビタミンやミネラルを作ります。

腸内細菌は自分の体ではありませんが、
自分の体に棲みついている共生者。

つまり、一心同体になって、
消化吸収や免疫の働きをしてくれている、
派遣社員のようなものです。

——————————————-

「ウ○コの成分」

食事中に読んでいる方がいたら
臭い話でごめんなさい。

でも興味あるでしょ、ウ○コの話。

ウ○コの成分は、7割が水分で、
残りが食物繊維と腸内細菌の死骸、
腸の粘膜が剥がれ落ちた垢です。

食べ物のカスである食物繊維だけではなく、
腸内細菌や粘膜の垢の多いくらいです。

だから、食べた量=便の量では、
ないんですね。

便秘の方は、
腸の中が菌の死骸と垢が溜まって、
腸内で発酵している可能性があります。

また、下痢が続いている方は、
善玉菌まで流れ出ている可能性があるので、
よく出ていても腸内環境はいいとは言えません。

いつもいいお通じがある人は、
腸内細菌が適度に入れ替わり、
腸の中の粘膜も新陳代謝して、
きれいな状態が保たれています。

——————————————-

「宿便の正体」

お腹の中には出きらない「宿便」が溜まっていて、
それが万病の元だ、なんて言いますね。

しかし、内科の先生は、
宿便なんてないよ、だって内視鏡を入れても、
そんなの見えないからって言います。

本当はどうなの?

宿便の正体は、ウ○コの成分である、
腸内細菌の死骸と腸の粘膜の垢です。

通常の便と違い、食物繊維がないので、
黒っぽくてねばっとしていることが多いです。

断食して普通の便が出きった後で、
回復食を食べた刺激で出る方もいますが、
出ない人もいます。

断食したけど出なかったと、
がっかりしないように。

食生活が乱れて、悪玉菌がたくさんいる人や、
腸の粘膜が荒れていて、
垢がたくさん溜まっている人は出る方もいますが、
そうじゃなければ出ないことも多い。

大事なのは、普段から腸内の
新陳代謝を良くするようにすることです。

——————————————-

「腸内細菌にいい食事」

腸内細菌は2割が善玉菌、1割が悪玉菌、
7割が日和見菌といって状況に応じて、
どちらにもなる菌で構成されています。

この日和見菌にいい働きをしてもらうために、
食生活はとっても大事な要素です。

そのために大事なことは下記の3つ。

——————————————-

1、食物繊維をしっかり摂る。

食物繊維は、野菜だけではなく、
海藻や長芋などのヌルヌル食品や、
コンニャクや果物などにも多く含まれています。

2、発酵食品を毎日摂る

おすすめは、納豆や漬物、味噌、ヨーグルト。
手軽なのは、納豆かヨーグルトでしょうか。

僕は、毎日納豆を食べて、
夕食後のデザートは、ヨーグルトにしています。

3、お肉を食べるときはたっぷりの野菜と一緒に。

お肉を食べるときは、3倍量のお野菜と食べれば、
食物繊維もしっかり摂れます。

4、ゆっくりよく噛んで食べる。

食物繊維が多い食品は消化しにくいので、
よく噛んで食べましょう。
また、ゆっくり食べることで、
よく消化されるので、腸でスムーズに吸収されて、
腸の負担も減ります。

春は花粉症をはじめ、
免疫の異常でアレルギーが出やすい時期です。

腸内細菌の働きを調えて、
気持ちよく春を過ごしたいですね。

■ 断食について
http://www.y-sato.com/message.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【2】やすらぎのレシピ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

調理スタッフ浜田です。

日本の代表的なお惣菜に、
卯の花(おから)がありますが、
自分で調理して食べる人は、
どのくらいいるでしょうか。

どんどん、現代の食卓から
姿を消しつつあるように思います。

お豆腐と同じ大豆製品であるおから。

必須アミノ酸もバランス良く含まれていますし、
食物繊維も豊富な食材です。

糖質制限食でも
ごはんの代用品として推奨されています。

カレーと一緒に食べたり、
海苔巻きに、ケーキにとアイディア次第で
いろいろに工夫出来ます。

やすらぎの里でお出ししている卯の花は、
ごくごくシンプルな昔ながらの作り方。

思わず「懐かしい~」という声が
聞こえてきそうな定番おかずです。

お腹の調子を整え、
便秘の予防にもとっても頼もしいおかずです。

——————————————-

「卯の花のレシピ」

●材料(6人分)
おから 200g、人参 30g、椎茸2~3個
コンニャク50g(1/4枚位)、油揚げ 1/2枚
桜エビ 5g、青味野菜(インゲンなど)適量
二番だし 200cc、白醤油 大さじ1.5
薄口醤油 大さじ1、みりん 大さじ1/2

——————————————-

●作り方

1.おからをフライパンで炒り、水分をとばす。

2.熱した鍋にごま油を薄くのばし、
人参、椎茸、コンニャク、油揚げの順で炒める。

3.二番だしを加え、みりん、濃口醤油で味を調え、
20分程弱火で煮る。

4.1.のおからに水分を調整しながら
3.の出汁を少しずつ加え、弱火で5分程煮る。
最後に茹でておいたインゲンや、
グリンピースなどの色味を加える。

■体で覚える食養生
http://www.y-sato.com/diet.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【3】 寄せ書きから
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

やすらぎの里では来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

——————————————-

先生、スタッフのみなさん、ソラ君。
一週間本当にお世話になりました。

断食の間もヨガや施術、美味しい食事で、
心を和ませていただきました。

食事をこんなにゆっくり味わったのは、
本当に久しぶりで、感激しました。

60代 女性

——————————————–

過労とストレスで、心身ボロボロでしたが、
とってもすっきりとリフレシュできました。

スタッフの方々のホスピタリティーに、
とても救われました。
ありがとうございます。感謝です。
また、来ますね。

40代 男性

■ やすらぎの里の体験談
http://www.y-sato.com/voice.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【4】 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

このところ、腸の話が続いていますが、
デトックスコースをバージョンアップさせるために、
自分で実験のために、体内クレンジングをしていて、
お腹の中のことに関心があるからです。

いろいろ試してみて、
ただ出せばいいんじゃなくて、
いい状態でスムーズに出すことが大事です。

そのために、腸内細菌が働きやすい環境を作ることが、
大切だな~って、実感しています。

体内クレンジングが加わり魅力的になった、
デトックスコースは、便秘の方におすすめです。

■ やすらぎ日記
http://www.y-sato.com/diary

2005 (C) Yasuraginosato

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

コメントをどうぞ