やすらぎ通信 Vol,38

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   やすらぎ通信 Vol,38 平成16年12月7日発行
   mailto:izu@y-sato.com   http://www.y-sato.com
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■ 今回の目次 ■
■自律神経を調えて元気に過ごす
 ●自律神経を調える
  
■やすらぎの台所から
 ●普通食の献立
 ●人参のじゃこ炒め
■やんもの森から
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■ 自律神経を調えて元気に過ごす
今年の秋は天気が安定しないので、体調を崩してしまった
方も多いのではないでしょうか。環境の変化に身体を適応さ
せていくのも自律神経の大切な働きです。
 今回も前回に引き続き自律神経の話題をお送りさせていた
だきます。調子を崩しやすい時期だからこそ、自律神経の働
きを調えて元気に毎日を過ごしてください。
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●自律神経を調える
1、適度な運動
 適度にカラダを動かすことにより、心身の緊張状態が解か
れ全身の血液循環が良くなります。特に寝つきが悪かったり
眠りが浅い人は、軽い体操を毎日の生活に取り入れると熟睡
しやすくなります。
お勧めは朝の30分のお散歩と夜のお風呂上りのストレッチ
です。あまり大げさに考えずに短時間できることからはじめ
てみましょう。
2、規則正しい生活
人間の身体には体内時計があり、日中はカラダを動かし夜は
カラダを休めるようにセットされています。この体内時計を
正しく動かすために、起きる時間や寝る時間をできるだけ一
定の時間にしましょう。 
 
朝は6時に起きて、夜は11時には寝ることができたら理想
的です。それは無理だという方でもできるだけ12時までに
は寝るようにしたいものです。睡眠時間が充分に取れない人
は昼に15分お昼寝ができれば疲れの取れ方がずいぶん違い
ます。
3、ストレスの解消
 長期間続いているストレスは自律神経の働きを乱す大きな
原因になります。趣味を持ち毎日の生活を楽しむことでスト
レスを溜め込みにくくなります。何かに熱中している時は不
思議とカラダの不調を忘れているものです。
スポーツで汗をかいたり、習い事を始めるのも良いでしょう。
目標を持って少しずつステップアップしていくとやり甲斐が
生まれてきますし、ストレスの解消にも繋がります。
4、腹式呼吸
 ストレスがかかると身体は緊張状態となり、交感神経系が
優位になりがちです。ゆったりとした腹式呼吸は副交感神経
系を活発化させ、自律神経のバランスを元に戻してくれます。
腹式呼吸にはたくさんの方法がありますが、基本は息を吸っ
たときに下腹が膨らんで、吐いたときにへこむようにするだ
けです。はじめは自然な呼吸で、慣れてきたら吐く息の方を
少し長くしてみます。
人間の身体は吐く息でゆるんでいきますので、吐く息を長く
することで緊張している身体をゆるめることができるのです。
この呼吸法を寝るときにすると体の力が抜けて、熟睡しやす
くなり朝の目覚めが良くなります。毎晩お布団に入ったら寝
るまでの間、下腹に手を当てて腹式呼吸を10回やってみま
しょう。
毎日続けているうちに、普段の呼吸も腹式の深い呼吸になっ
てきます。呼吸が深くなると代謝がよくなり燃えやすい身体
になってきます。
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■やすらぎの台所から
今回もやすらぎの里で平日お出ししている普通食の献立を紹
介します。特別な食事ではなく、普段の当たり前の食事がも
っとも大切だと思います。
献立を作るときに大事なことは、まず旬の食材があってその
食材を美味しく、無駄なく使い切るということです。
食べるということはその物の命をいただいているわけですか
ら、できるかぎりまるごと無駄なく使い切らなければ、命に
対して申し訳ないですものね。
●普通食の献立
「朝食」
玄米ご飯、味噌汁(春菊、なめこ、豆腐)、漬物、
切り干し大根の煮物、人参のじゃこ炒め、デザート(ぶどう)
「夕食」
黒豆入り玄米ご飯、けんちん汁、漬物、春菊の胡麻和え、
長いもの梅肉和え、鮭のムニエルきのこあんかけ
●人参のじゃこ炒め
「材料」4人分
人参1本、じゃこ20g、すりごま少々、七味少々
酒大サジ1、薄口しょう油大サジ1、塩ひとつまみ
「作り方」
1、人参は細めのせん切りにします。
2、フライパンに油を敷き、じゃこと人参を炒めて酒を入れ
しんなりするまで炒めます。
3、調味料を入れて味を調え、仕上げに七味とすりごまを振
りかけて出来上がり。
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■やんもの森から
88歳になる祖父が、夏に肺炎を患って実家の近くの病院に
入院していました。入院するまでは畑仕事もしていたくらい
ですが、入院してしばらくすると歩けない状態になってしま
いました。
日増しに衰えていく祖父の状態を見て「特にこの頃は日によ
って体調がかなり変化するので心配だ」と父から連絡をもら
いました。
父親が私に実家のことで相談するときは、かなりせっぱつま
った場合が多いので、仕事のスケジュールをなんとか調整し
て夏の終わりに実家に帰りました。
仕事が忙しかったので実家の岩手に帰るのは3年半ぶりでし
た。
実家に着いてすぐ、病院にいる祖父に会いに行きました。
病室に入ると、ベットに横たわっていた祖父はすっかり痩せ
こけて鎖骨や肋骨が浮き出して、まさに骨と皮だけの状態で
した。
病室に入った私を見つけた祖父は思わず泣き出しながら私の
手をしっかりとにぎりしめました。
そして、その手を頬ずりしながら、かすれて声にならない声
で私に話しかけてきました。
「よく来た、本当によく来てくれた。
生きているうちにお前に会えて本当によかった」
今までこんなに感情的になった祖父を見たことがなかったの
で、一瞬どう対応していいのかとまどってしまいました。
しかし、泣きながら手を握って離さない祖父を見ていると、
自分の最後を悟ってお別れを言っているのだなと感じました。
私は何も言わずに祖父の手を強く握り、やせこけた顔を何度
もなでてあげました。祖父は涙を流しながら私の手をとり、
その手に頬ずりしながらいつまでも手を離しませんでした。
その祖父が9月30日に旅立っていきました。
子供たちみんなにお別れを言い、遺言を伝えて、自分の仕事
をきっちりと終わらせて、88年の人生に幕を下ろしました。
「ありがとう、じいさん。じいさんの血はしっかりと私の中
で生き続けています。
そしてその血を子供に受け継いでいきます。」 
人の命はそうやっていつまでも受け継がれて、生き続けてい
くのだと思いました。 大沢
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