やすらぎの里 通信  Vol, 46 平成15年4月28日発行

●目次 
○肝・気をめぐらせる司令塔
○やすらぎの台所から   「春の献立」・春の野山のサラダ・豆腐マヨネーズ・ほうれん草のポタージュ・竹の子ご飯・菜の花とあさりの香り蒸し・新じゃがとグリンピースのコロッケ・イチゴの豆乳ムース・タンポポミルクティー
○情報スクランブル  「ひまし油シップの治療を始めました」「マッサージチェアーが増えました」「スタッフ紹介」
○コンプレックス・ダイエット 
○アロマの風を・・・
○やんもの森から
○寄せ書きから


  
 【肝・気をめぐらせる司令塔 】

「西洋医学と東洋医学の肝の働き」

西洋医学では肝臓は血液を貯蔵したり解毒を肝臓するのをおもな働きとしています。
しかし、東洋医学でいう「肝」は西洋医学での「肝臓」とはまったく別の働きをするものとしてとらえています。
これは解剖学が元になっている西洋医学と生きている人間の機能(働き)を中心に考える東洋医学の考え方の違いによるものです。
「肝」のおもな働きには下記のようなものがあります。

1、気(生命エネルギー)を全身にめぐらせる東洋医学では気とは生命エネルギーと考えます。
元気や雰囲気など目には見えなくても感じることは出来る命の働きそのものです。
この人間にとってとても大切な気も全身をめぐっていなければ害になる場合もあります。
ストレスや運動不足が続いたり、言いたいことをぐっとこらえていると気がめぐらなくなり、気滞(きたい)という気の渋滞が生じます。
気が渋滞すると身体がパンパンに膨らんだ風船のようになるので、お腹や背中が張ったり、凝ったりするようになります。
また、気が血や水も巡らなくなるので冷えやむくみも生じやすくなります。

2、血液を浄化し、生理を順調にする。
 
気の滞りが長期間続くと血液の流れも滞ります。
さらさら流れずにどろどろになった血液は生理不順や生理痛の原因になります。

3、目、筋肉、爪と関係がある

肝が弱ると眼精疲労やドライアイ、筋肉の痙攣、爪がもろいなどの症状が出やすくなります。
逆に目や筋肉を酷使するような仕事を続けていると肝を弱らせることになります。

4、春に症状が出やすい
 
春は一年のうちで一番生命の活動が活発になる季節です。
言い換えれば気が一年で一番旺盛に動き出す季節なのです。
ところが肝に問題がある人は気がうまく巡らないので、旺盛になった気が滞り、自律神経やホルモンなどを狂わせ様々な症状が出るようになります。
俗に木の芽時といいますが、いつも春になると調子が悪くなるという人は肝の働きを調えると体調が良くなる場合が多いのです。

「肝の調子を崩しやすいタイプとは」
 
東洋医学で木(もく)と呼ばれるこのタイプは、春先に木々が伸びていくような真っ直ぐなエネルギーを持っています。
まじめで正義感が強く、細かいことによく気がつき、何事にも一生懸命頑張るタイプです。
適当にできず、何事にもきっちりしていないと気がすまないので自分の思い通りに仕事が進まなくなるとイライラしてきて回りとの関係もうまくいかなくなりがちです。
また、責任感も強いので頼まれたら嫌といえずについつい無理をしてでも引き受けてしまうこともよくあります。

「日本人は肝に負担をかけやすい」

日本人は他の国の人に比べてメガネをかけている方が多く見うけられますね。
これは気配りを重んじる日本人は、常に周りの目を気にしてストレスを溜め込みやすいので肝に負担がかかっていることの現われでもあるといえます。
また、英語では肩こりに対応する言葉がないことからもわかる通り、日本人は凝り性の傾向があります。
その傾向がメイドインジャパンを短期間で世界のブランドに育て上げたともいえますが、それだけ肝にも負担がかかっているのです。

「現代人はさらに肝に負担をかけている」
 
どんどん便利な社会になり身体を使うことが少なくなってきた現代社会は、どうしても運動不足になりがちです。
身体を動かすことが少ないと発散されないエネルギーがたまって気の流れが滞ります。
その様な状態でストレスがかかると、めぐらない気が肝の働きを悪くして、ますます気がめぐらなくなるという悪循環のサイクルになってしまいます。

また、今の社会ではほとんどのところでパソコンを使うようになってきています。
パソコンのディスプレイを一日中見続けるなど、極端に目を酷使するような生活は肝の働きを弱らせてしまいます。

「肝の働きを高めるには」
 
肝は気のめぐりと密接な関係があるので、ストレスを溜め込まないということが一番の健康法になってきます。
現代の生活でストレスをまったく感じないというのは難しいと思いますので、溜め込まないように常に発散を心がけることが大切です。
 
広々したところで思いっきり身体を動かして発散するのが理想的です。
屋外でできるスポーツかせめて歩くことだけでも始めてみましょう。
それが難しい人はせめて汗だけでもしっかりかいて発散させましょう。
また、カラオケで大きな声を出すとか、友達とおしゃべりをして滞っている気を発散させてもいいでしょう。

目を使いすぎたときには蒸しタオルを目頭に当てると目の血液の循環が良くなり、目の疲れが取れやすくなります。
かなり酷使して目が充血している時には温かい蒸しタオルと冷たいタオルを用意して交互に目の上に当てると目の毛細血管の血流がよくなり眼精疲労やドライアイにも効果的です。
 
食べ物では酸っぱいものや香りの強い青ものが気のめぐりをよくするといわれています。
柑橘類や梅干、セロリ、しそ、ネギ、ニラなどを多めに取ると気のめぐりがよくなり肝がスムーズに働くようになります。
 
肝の働きをいい状態で保つためには、自分のペースを保ちながら適度な運動をおこない、ストレスをためない生活をしていくのがなにより大切なことです。
いつも春先を崩しがちな方は実行してみてください。


 【やすらぎの台所から】

この時期になると岩手の実家からいろいろな山菜が送られてきます。
スーパーで売っている栽培のものと違い、野山に自生している山菜は香りとあくが強いのが特徴です。
あまりたくさんはいただけませんので、サラダに少し入れて春の息吹を感じていただいております。   文枝

「春の献立」
・春の野山のサラダ・豆腐マヨネーズ
・ほうれん草のポタージュ
・竹の子ご飯
・菜の花とあさりの香り蒸し
・新じゃがとグリンピースのコロッケ
・イチゴの豆乳ムース
・タンポポミルクティー


 「やすらぎの里のレシピより」

○新じゃがと鮭のコロッケ・キャロットソース 
コロッケも油で揚げずにオーブンで焼けばあっさりヘルシー。
お皿にキャロットソースをしいて盛り付ければおしゃれな一品に仕上がります。

「材料」4人分
新じゃが300g、甘塩サケ1枚、パン粉、小麦粉適量、塩、コショウ少々

「作り方」4人分
1、パン粉をきつね色になるまでから炒りする。
2、サケは焼いて骨と皮を取り、身をほぐしておく。
3、新じゃがの皮をむいてゆでてつぶし、ほぐしたサケを混ぜて塩コショウで味を調えます。
4、4等分にして俵型にして、小麦粉をまぶし水で溶いた小麦粉にくぐらせパン粉をつける。
5、180度に熱したオーブンで10分焼きます。

○豆腐マヨネーズ 
マヨネーズは油がたくさん入っているのでどうしても高カロリーになりがちです。
しかし美味しくて手軽に利用できるので我慢するのはちょっとさみしい。
そんなマヨラーの方のために少量の油と豆腐で作ってみました。
市販のマヨネーズよりあっさりしていて、低カロリーです。
お酢を使っているので冷蔵庫で保存すれば日持ちもするので、是非挑戦してみてください。

「材料」
豆腐1/2丁、菜種油大さじ2、米酢大さじ2、みりん大さじ1、塩小さじ1/2、コショウ少々

「作り方」
1、豆腐をさっとゆでて冷ましておく。
2、冷めたら他の材料とともにミキサーで混ぜれば出来上がりです。

○菜の花とあさりの香り蒸し
ふたを取った瞬間にあさりのいい香りがふわっと広がる、春らしい一品です。
蒸し物というと手間がかかると思いがちですが、材料を刻んでお酒で煮るだけの簡単な一品です。お酒のおつまみにももってこいですよ。

「材料」
あさり1パック、菜の花1束、キャベツ(葉)2枚、生姜20g、油揚げ大2枚、酒30cc、塩コショウ少々

「作り方」
1、あさりはよく砂出ししておく。
2、菜の花は硬めにゆでて3cmの長さに切り水をしぼる。
3、キャベツはザク切りにする。
4、油揚げは油抜きをして短冊に切る
5、大きめの鍋にあさりと酒を入れ、ふたをしてあさりの口が開いたらあさりだけ取り出す。
6、残りの汁にキャベツと針生姜を入れ、火が通ったところへ菜の花を加えて、塩コショウで味を調える。
7、最後に取り出しておいたあさりを入れて、全体にかき混ぜて出来上がり。


 【情報スクランブル】

「ひまし油シップの治療を始めました」

ひまし油シップは、自然療法の大家エドガードケーシー氏によって提唱された、安全で効果の高い、自然治癒力活性法です。
ひまし油は飲用することで、下剤として用いられますがケーシーのシップ法では、熱を加えることにより、その成分を皮膚から浸透させるのが特徴です。

皮膚から吸収されたオイルは、リンパに入り込みその働きを活性化することから、リンパ循環の向上免疫系の活性、体内毒素排泄、むくみ解消など、幅広い疾患に効果があるとされます。
やすらぎの里では、断食と組み合わせる事で、より一層の相乗効果も期待できます。

なかでも腫瘍系の疾患(子宮筋腫など)に対して劇的な効果を発揮することがありますので、是非ご自宅でもお試し下さい。

《ひまし油シップのやり方》
1.適当な大きさに切ったキッチンペーパーにひまし油をしみ込ませたシップを用意する
2.仰向けに寝て、右脇腹を覆うようにシップをのせる
3.オイルが衣服に付かないよう、大きめのラップで覆いそのうえからホットパックで1時間程温める
4.終了後は重曹を溶かしたぬるま湯でふき取るとベトベトしません
5.ケーシーによれば細かい注意事項があげられていますのでネットで検索してみてください。


「マッサージチェアーが増えました」

やすらぎの里の大広間には自由に使えるマッサージチェアーを置いていますが、この頃アンケートでもう一台増やして欲しいとの要望が多くありました。
今までのものは少し強めの刺激で痛いという方も多かったので、今度は空気圧で押すやわらかいタイプのものを購入しました。
ふくらはぎのマッサージ機能もついていますので、足がむくみやすい方にも喜んでもらえると思います。
これで大広間にマッサージチェアーが2台、寝ながらおこなうマッサージベットが1台、地下のトレーニングルームにも1台と合計4台になりました。
今度いらしたときにはたっぷりとマッサージを堪能してください。


「スタッフ紹介」
 
3月よりやすらぎの里に治療スタッフとして藤原真由美さんが加わりました。
藤原さんは鍼灸マッサージの資格があり、これまで都内の治療院でマッサージ師として働いていました。
やすらぎの里では本人の希望もあり治療だけでなく調理も勉強してもらっています。
それでは本人からみなさまに一言ご挨拶です。

始めまして!新しく「やすらぎの里」のスタッフに加わりました藤原です。
治療と調理の手伝いをさせていただいています。まだまだ勉強不足ですが、みなさんにリラックスしてもらえるようがんばりますのでよろしくお願いします。   藤原

 【 コンプレックス・ダイエット】

「第二章 目指せ!ワンレンボディコン!!」

そして卒業を迎え、卒業後は友達の紹介で、兼ねてから働いてみたいと思っていた、インポート物の服を扱う“sb”というショップに勤める事になった。
体重は、中々クリア出来なかった50㎏の壁を何とかクリアし、48kg前後をキープするようになっていた。
周りからも、“ほんま痩せたなぁ~” “顔も変わったみたいな気がする” “今までのイメージと全然違うー” などと、頻繁に言われるようになり、そう言われる度に快感を覚えた。
 
体重計に乗って、数字が減っている事が何よりも嬉しくて、これまで持てなかった自信と言うものを、持ち始めている気がした。
鏡を見るのも楽しくなった。
鏡には、おどけて明るい私ではなく、痩せて自信にみち溢れている私がいた。
成りたかった自分に近づいている事を実感した。
 
ダイエットを始めた当初の目標は、充分達成していたし、この辺で満足するはずだった。
しかし、痩せる度に自動的に目標は繰り上げられ、後2㎏落とせたら・・・。45㎏になったら・・・。
更に1kg落とせたら、憧れのスリムのジーンズが入るかも・・・。
 
どんどんダイエットに対する欲が、強くなっていった。
私が19歳だった1986年頃というと、当時ワンレンボディコンという言葉が飛び交い、街はストレートのロングヘアにボディコンスタイルという女性で溢れていた。
ジーンズも、スリムが流行っていて、1番小さいサイズは、26インチ。
勤めていたショップでも扱っていたので、連日ジーンズを求めて若い女性がやってきた。
“ほっそぉ~~~、カッコええなぁ~”
女性たちのスタイルと自分を見比べ、私も26インチのジーンズを着こなしたいと思った。
“でも、それには、まだまだやなぁ~~~、体重も段々落ちにくくなってきてるし・・・・・。”

体重はまたもや同じ数字を保つようになっていた。
実は、ダイエットをしてから便秘がちになっていた。
酷い時は、1週間以上も出ない事もあった。
極端に食事を減らしてしまったのが原因だと分っていたけれど、それを止める訳にはいかない!
だけど、お腹も苦しい。
迷った挙句、生まれて初めて便秘薬を使う事にした。
薬は、武田漢方便秘薬。お腹への刺激も少なく、習慣になりにくいと薬局の人が説明してくれた。少し下痢の時のような軽い痛みを感じたが、昨日までのお腹の苦しさは、一機に解消された。
使う前は、少しためらい緊張したが、使った後、こんな楽なものがあったのかと、素直に思った。それから、週に2度程使用するようになっていった。
そんな事は省みず、更に2日おきに夜の食事を抜くという、過激な方法を実行する事にした。
そう言えばこの頃から、何故か食べなくても平気と思うようになっていった。
いわゆるダイエットハイの状態である。
゛ダイエットには、もっと別の健康的な方法が沢山あった。
時々、雑誌なんかでも紹介されていたが、どれも直ぐに結果が出るとは思えず、それに、既に食事制限で10㎏以上の減量に成功し、確実に結果が出るという固定観念が頭に根付いていたので、この方法以外は考えられなかった。

何より、お金も掛からず、簡単だったし。
でも、さすがの私もそれだけではダメだと思い、朝早く起きて、苦手なマラソンを始める事にした。
そしてその頃、街で知り合ったA君と付き合い始めた。
週末、親友のK子と京都にある当時流行っていた“CE”というディスコに行こうと、ビルの前まで来た時、偶然そこへ彼がやって来た。
K子とA君は、少し前に別の場所で知り合いになっていたらしく、一緒に“CE”に行こうという事になり、それがきっかけで付き合う事になった。A君は、同い年で、街ではちょっとした顔だった。
一緒に街を歩いていても、しょっちゅう知り合いらしき人とすれ違っては、挨拶を交わしていた。彼の周りの遊び友達は殆んどが年上で、更に連れている彼女は、ワンレンボディコン。
おまけに美人ぞろいだった。
「おいっす!これ彼女です。」
「美由紀です。」

週末は、街に繰り出し、皆がいるディスコやショットバーへ顔を出すというのがお決まりのデートコースだったので、毎週その人たちと会うようになった。
彼から言われた訳ではなかったけど、その人たちと会う度、自分の容姿が子供っぽく思え、なんとなく劣等感のようなものを感じた。
そして、付き合って1ヵ月が過ぎたころ、
「お前あんまり食べへんねぇー?!」と、彼が言ってきた。
「そやねん太り易いしあんまり食べへんようにしてんねん」
「そやなぁ、お前下半身太いもんなぁ」
悪気の無い彼の言葉が、鋭いヤリとなり私の胸を突き刺した。
 “分ってるわ、そんな事!!”
そんな言葉が、更に痩せる事に拍車を掛けた。

そして数ヶ月が過ぎ、結果は表れた。
針は43を指していた。スタート時よりー17㎏。
ジーンズ26インチもクリア!!髪も、これまでで一番長く、当然ワンレンクス。
1年半前の私からは、想像出来ない私がいた。幸せだった。何もかも順調に思えた。
しかし、既にこの頃から少しずつ、身体から信号が出始めていた。
時々むしょうに甘い物が食べたくなったり、夜も眠れなくなっていた。
何となく体に力が入らなくて、元気は元気でも空元気というか、すぐに疲れるようになっていた。それに、急に寂しくなったり、不安を感じる事も多くなっていた。
今から思えば、そんな事は当然。それだけ無茶な事をしてるんだもの!!だけど、私の頭の中は、ダイエットの事でいっぱいだったので、そんな信号を受け止める余裕などなかった。
“痩せて綺麗になりたい”という、健気な気持ちが、いつの間にか、痩せる事への執着を募らせ、私は痩せなきゃだめなんだと、どんどん自分にプレッシャーを与えるようになっていった。

そして年が明け、また新しい春を迎え、私は兼ねてから憧れていたダンスの専門学校に、入学する事になった。                      
         
 河田  次号へつづく


 【 アロマの風を・・・ 】

菜の花,うどなど春の野菜がめじろうし。
春は、心と体が目覚める時です。
何かが始まる予感にウキウキッワクワクッ。
しかしそんな気分になる一方、新しい旅立ちや環境が変わるなどの影響から情緒不安定になったり、何となく憂鬱になったりもします。
そんな時に精神のバランスを取ってくれる香りが、ゼラニウムです。
ゼラニウムは、心、皮膚、ホルモンと身体のすべてのバランスをとる働きがあります。
過度の緊張を和らげ、力強さと安心感を与えてくれる為、ストレスや働き過ぎの神経疲労、また女性では、更年期の諸症状にも効果的です。
甘くて重くローズに似た香りが特徴です。5月病という言葉がありますが、新しい環境でストレスを感じ始めて何となく身体が疲れるなぁ~と思われている方に最適香りと言えます!
~オイルで、腹部マッサージ!~
ゼラニウム・オレンジ・ラベンダーを各2滴ずつをキャリアオイル(30ml)に加えて、よく混ぜ合わせてOK!お臍を中心に、お腹全体を優しくマッサージして下さい。
ゼラニウム3滴、ラベンダー2滴の入浴法もお勧めです。   

「お知らせ」
わたくし河田は、この4月を持ちまして、退職させて頂く事になりました。
お正月明けに事故に遭い、それ以来仕事をお休みさせて頂いていました。その間、京都の方で療養していましたが、これを機に、関西へ戻る事になりました。
ゲストの皆様には、私の事情により、アロママッサージに関しまして、大変ご迷惑をお掛けしました事を、心からお詫び申し上げます。

やすらぎの里で過ごした2年間は、これまでの人生の中でも、最も充実した毎日でした。
ここでの経験が自信となり、また新たな道へ進む事になりました。
今日まで楽しく過ごせたのは、楽しい仲間との出会いと、そしてゲストの方との出会いがあったお陰だと、今心からそう思います。
2年間本当に有難うございました。これからも、引き続き“やすらぎ通信”でお会い致しますので、宜しくお願いします。   河田 


 【やんもの森から】
 
新緑の淡い緑と常緑の濃い緑、色とりどりのつつじの花が咲きそろいやんも(やまもも)の森は一年でもっとも鮮やかな季節を迎えています。
 
雨上がりの森を散歩していると、芽吹いたばかりの新葉についた水滴が太陽の光に反射してきらきらと輝いて見えます。
この季節に森を散歩していると自然の生命力が自分の身体の中に満たされていくのが実感できます。
 
晴れた日に屋上の露天風呂から森の木々を眺めていると同じ緑でもなんと多くの種類があるものだと感心してしまいます。
露天風呂につかりながらぼんやりと空を流れる雲を眺めていると、こんなことが幸せということなのかなとしみじみと感じている穏やかな春の一日でした。   大沢


 【寄せ書きから】  

静かな中で久しぶりに自分のことだけを考えられる時間を頂き、身も心も最高の贅沢をさせていただきました。
これもすべてのプログラムが強制ではなく、自由で暖かい雰囲気だったからだと思います。
またこれから大好きな仕事を一生懸命がんばって、疲れたらまたここに来たいと思います。
帰ったらここに来る前の私のように心身ともに疲れている人にこんな良いところがあることを教えてあげたいと思います。
本当に本当に一週間お世話になりありがとうございました。
スタッフのみなさまと滞在中に出会えた皆さんに感謝!   50代 女性

スタッフのみなさんの対応がとても優しく丁寧に接して下さるので穏やかな気持ちで過ごせました。特にお掃除担当の方が額に汗して四つんばいでトイレの床を拭いておられ、私と顔が合うと「ニコッ」とされる。その自然な自分の担当を精一杯努められている姿、優しさに教えられるものがありました。
自分もみんなに生かされていると思って自然体で愛情を持って働こう。
そう思った一週間でした。本当にお世話になりました。   40代 女性

相部屋だったので最初は知らない人と同室でとまどいましたが、2泊もするとちゃん付けで呼び合い、楽しく過ごせました。本当にあっという間の一週間で、心の中のいい思い出になりました。スタッフのみなさんもみなさんとっても優しくてステキな場所だと思います。 20代 女性


「編集後記」

アロマの治療を担当していた河田がやすらぎの里を辞めて、地元の関西でアロマセラピストとして独立することになりました。
細かい心くばりで人気があっただけに惜しいのですが、新しい道に挑戦する彼女を心から応援したいと思います。
やすらぎの里を辞めてもまだしばらくは彼女の体験記は続きますのでどうぞお楽しみに。  大沢

  
   

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