やすらぎ通信 Vol.73 【運動を始めてみませんか】

【目次】

○運動を始めてみませんか
○やすらぎの台所から 
「竹の子団子のスープ、豆腐マヨネーズ、イチゴの豆乳ムース」
○情報スクランブル
「スタッフ紹介、卒業のご挨拶、おすすめの書籍」
○寄せ書きから
○編集後記


【運動を始めてみませんか】

新緑が気持ちのいい季節ですね。

いろんな花も咲き、暑くもなく、寒くもないこの時期は、
運動をはじめるには絶好の季節です。

運動というと「時間がなくてできない」

「疲れてとても運動どころではない」

「体を動かすことが苦手だから」

というような声もよく聞かれます。

確かに毎日朝早くから夜遅くまで
仕事して、運動する暇があったら
寝ていたいという気持ちもわかります。
 
私も毎日、朝7時30分から夜11時位までは、
仕事しているので、ゆとりの時間が、
たくさんあるわけではありません。

それでも、毎日朝6時30分からは、
愛犬のテラと一緒に散歩に行くのを習慣にしています。

もともと、テラを飼いはじめたのも、
散歩を習慣化するためでした。

ゲストの方に、散歩しましょうねと言っていながら、
自分が車ばかりの生活で、歩くことが少なくなっていました。

これではまずい、そう思い、犬を飼い始めたのです。

また、夜のお風呂上りには、簡単なヨーガをやっています。
これは、運動というよりは、一日の終わりに、
気持ちを静めるためです。

休みの日には、DVDを見ながら1時間位、ヨーガや
呼吸法などの練習をしています。

これは、自分のからだの手入れにもなりますし、
新しいプログラムの勉強にもなっています。

私の場合は、毎日やるのは、30分位で、
週に一度1時間位の運動量が今の生活に
ちょうどいい時間のようです。


「気持ちよく動く」

犬が散歩するのは、やせるためや健康になるためではありません。

歩くのが気持ちいいから歩いているだけです。

うちのテラも普段はテラスでゴロゴロしてますが、
散歩に行くときは急に顔つきがイキイキとしてきます。

また、犬や猫はよく背伸びをしていますが、
これは動物の自力整体やヨーガのようなものです。

体を思いっきり伸ばすのは、コリをとったり、
歪みをとる体操で、本来はそれ自体が気持ちいいことです。

しかし、人間のようにいつも同じ格好ばかりで生活していると、
体が固まってきて、たまに動かすと痛いと感じてしまうのです。

やすらぎの里のゲストの方々から、

「歩くことの気持ちよさを再発見しました」

「体を動かすって本当に気持ちいですね」

そんな、感想をいただくことがよくあります。

体を動かすことは、本来気持ちいいことで、
逆に動かさないことの方が、気持ち悪いことなんです。

その動物がもっている、当たり前の感覚を取り戻して欲しい。
そうすれば、運動しなさいと人に言われなくても、
運動するのだと思います。


 
「まず歩くことからはじめてみよう」

運動する時間がないという人は、
運動=本格的なトレーニングと
考えている人が多いようです。

運動するのがあまり得意でない方は、
まず通勤で歩くことから始めてみましょう。

朝夕15分ずつ、合計30分でも、毎日続けていれば、
基礎代謝を保つ運動にはなります。

さらに、仕事が早く終った日は、
一駅分歩いて帰るようにすれば立派な運動です。

通勤が車とか、駅が近くて、
通勤のときにあまり歩かないという人は、
週末の休みのときに、1時間くらい歩けたらいいですね。

せっかく歩くのだったら、
緑の多い公園や川沿いなんかだと、
運動だけじゃなくて、気分転換にもなります。

また、歩くことはジョギングやエアロビに
比べるとケガや故障も少ないので、
健康維持のためには理想的な運動といえるでしょう。


「老化は足から始まる」

昔から「老化は足から」
といわれているように、足の筋肉が衰えると、
成人病(生活習慣病)の引き金ともなります。

また、脚は第2の心臓と呼ばれています。

それは、脚の運動が脚にたまった血液を
上の方へ押し戻す働きがあるからです。

全身の血液は一定量しかないので、
1日経つと脚に滞留し、全身的に血液不足に陥ってしまいます。

そこで、脚の運動をすることで脳への血液配分を楽にして、
循環がスムーズに行われるようにし、
脳の血液不足を防ぐことができます。
 
また、脚の運動を司る小脳の細胞は、
それぞれいくつかの脚の筋細胞につながっています。

筋肉は使わないと、どんどん萎縮していき
最終的にはなくなってしまうことがあります。

筋細胞の減少は、そのまま脳細胞の
減少を引き起こしてしまいます。

つまり、歩くことで脚の運動をすることは、
脳細胞の数の減少も防ぐのです。


「歩くことの効果」

1、心臓血管系の働きを高める

2、全身の筋肉を適度に使う

3、エネルギーを消費する

速足で歩きだすと、呼吸や心臓の拍動が、
激しくなることがあります。

これは速く歩くためには体内に
沢山の酸素を取り入れる必要があり、
そのために心臓や肺が活気づくからです。

体内に取り入れられた酸素は、
血液の成分であるヘモグロビンに結合し、
体の隅々まで送られ、エネルギーの消費を容易にします。

運動をすると、酸素を取り入れる能力が高まり、
心臓病や高血圧、糖尿病などの予防や改善に役立ちます。
 
また歩くことによって
エネルギー代謝も盛んになるので、肥満を防止します。

一般に、激しい運動でなければ
運動効果が上がらないと思われがちですが
決してそうではありません。

例えば、体重を減らしたい場合でも、
短期間で激しい運動をするよりも、
軽い運動を長く続ける方がエネルギーの消費が多くなり、
なによりも、皮下脂肪をより多く燃焼させることかできるのです。


「運動を続けるために」

さあ、明日からウォーキングでもしようかというように、
決意も新たに運動を始める人は少なくありません。

しかし、3日、3週間、3カ月たつと、
運動を続けている人の数はどんどん減っていきます。

つまり、多くの人はなんらかの理由により
途中で運動をやめてしまうのです。

そこで、運動を長期間続けるためには
以下のようなポイントがあります。

1、運動を生活化する

  毎日食事をとるように、運動を自分の
  生活習慣に取り込むようにする。

  朝起きたらベットの上で体を伸ばす、
  通勤の途中で歩く、できるだけ階段を使うようにしたり、
  寝る前にストレッチをしたりして、
  日常生活の中の一部として運動をするようにしましょう。

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2、自分に合う運動を選ぶ

  健康維持が目的であれば、 “ニコニコ”しながら余裕を
  もって行う、軽い運動で十分です。

  他人もやっているからといって、無理な運動を始めると、
  疲れてけがをしたりして、かえって長く続けられません。

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3、楽しい運動をする

(1)仲間と一緒に運動をする

  同じ目的の仲間がいると、お互いに励まし合いながら、
  運動の楽しさを実感できます。

(2)つらい運動をしない

  運動中に息が切れたり、
  運動後に痛みが残るようなものは、あまり長続きしません。

  がんばれば、もう少しできるという位のところで
  やめる方が長続きするものです。

(3)単調な運動を避ける

  家の中でおこなう単調な運動は、
  手軽ですが長く続けられない場合が多いものです。

  その点、ウォーキングはコースを変えたり、
  季節によって景色が変わったりするので
  飽きないで長く続けられます。


「春は運動を始めるには最適」

東洋医学では、春は“気”が
動き出す季節と言われています。

春になるとそわそわして、なにか始めたくなるのは、
この“気”が動き出しているからです。

この春のエネルギーを使うと普段できないことでも、
この季節なら容易に始められます。

身軽ですっきりした気持ちのいい身体を取り戻すためにも、
この春から運動を始めてみませんか。


【 やすらぎの台所から 】

○竹の子団子のスープ

竹の子の根元の硬いところもなんとか無駄にしないで、
美味しく食べられないかと思って作りました。

生の竹の子が手に入ったら、
根元の硬いところも無駄にせず、作ってみてください。

「材料」4人分

竹の子30g、鶏肉30g、生姜ひとかけ、三つ葉少し、
片栗粉大さじ4、塩、醤油、一番だし3カップ

「作り方」

1、竹の子をすりおろして水気をしぼる

2、1と鶏肉をフードプロセッサーにかける

3、2に生姜のすりおろし、塩、醤油、卵、片栗粉を加え
  よく練る

4、2~3cm位のボールに丸め、片栗粉をまぶして油で
  揚げる

5、一番だしにお塩とお醤油で味をつけて、
  竹の子団子と三つ葉を入れて器に盛る

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○豆腐マヨネーズ

油をほとんど使わず、豆腐で作ったマヨネーズです。
味もあっさりしていて、和風の和え物の感じで使えます。

また、マヨネーズは好きだけど、
カロリーが気になるっていう方にもおすすめです。

「材料」

豆腐1/2丁、菜種油大さじ2、米酢大さじ2
みりん大さじ1、塩小さじ1/2、コショウ少々

「作り方」

1、豆腐を1~2分ゆでて、ざるにあげて30分水切りする。

2、ミキサーに調味料と豆腐を入れて、
  なめらかになるまで攪拌する。

3、ドロドロにして、冷蔵庫で保存する。

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○イチゴの豆乳ムース

真っ赤なイチゴのソースが鮮やかなムース。

メレンゲと材料をふわっと混ぜるのが、
なめらかな口当たりのムースを作るポイントです。

「材料」 丸型1つ分

イチゴ 200cc、豆腐 1/2丁、豆乳 200cc、
ゼラチン 10g(水50cc)、
卵白 1個 (メレンゲにする)、
はちみつ 大サジ2

「作り方」

1.イチゴ、豆腐、豆乳をミキサーにかける。

2.ゼラチンをいれる。

3.氷で冷やしボールで混ぜる。

4.メレンゲを入れる。

5.型に入れて冷蔵庫で冷やす。

6.切り分けて、上からイチゴをミキサーにかけた
 ソースをかけて出来上がり。


【 情報スクランブル 】

「スタッフ紹介」

この春から3名の治療スタッフが仲間入りしました。

その3名を代表して、
鍼灸・マッサージ師の渡邊先生にご挨拶をしていただきます。

はじめまして、
4月からやすらぎの里の一員になりました渡邊です。
 
やすらぎの里にゲストとして来たのをキッカケに、
鍼灸マッサージ師を志しました。

そして、この度、治療師として帰ってきました。

一日も早くゲストの皆さんの疑問・質問に的確な
アドバイスが出来るように努力していきたいと思います。

まだ、失敗ばかりですがゲストの方々の励ましの言葉、
そして、大沢先生をはじめ愉快なスタッフに
支えられながら頑張っています。

どうぞよろしくお願いします。

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「卒業のご挨拶」

高原館の所長をしていた高村先生と
本館の鍼灸治療を担当していた酒井先生が、
やすらぎの里を卒業して、治療院を開業することになりました。

2人ともゲストの人気も高かったので、
とても惜しいのですが、自分の道を歩むという
選択をしたふたりを応援してあげたいと思います。

○森の治療院 昇華庵(酒井先生の治療院)
http://www1.ocn.ne.jp/~syoukaan

○お茶ノ水治療室(高村先生の治療院)
http://plaza.rakuten.co.jp/yakiniku0829/2000

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「卒業のご挨拶・高村」

新米所長を支えてくれたスタッフのみんな、ゲストの皆様、
そして素晴らしい経験をさせていただいた大沢先生、
奥様ありがとうございました。

やすらぎの里でのみなさんとの出会いが一番の財産です。

今後は、やすらぎの里の看板ではなく、
高村昌寿として自分でどれだけできるのか、
チャレンジをしていきたいと思います。

僕の理想としていることは、皆が健康に関心を持ち、
健康的な生活スタイルを日々の習慣として行う社会。

体操をしたり、健康的な食事をしたり、一緒に作ったり、
畑仕事をしたり・・・。
  
そんな理想とする生活スタイルをもつ
コミュニティーを作ることです。

まずは、カミさんの実家のある
四街道市周辺に住まいをかまえ、
自宅での治療やヨーガ教室、
秋葉原の治療とみなさんの健康の
お手伝いをしていきたいと思います。

お世話になった高原館を去るのは、
とても寂しく心苦しいのですが、
勇気を振り絞って第一歩目を歩みだします。


「おすすめの書籍」

○おいしいごはんの店
  自然派レストラン全国ガイド  野草社

全国の自然派レストラン225店、
すべてのお店に足をはこび、店のことばに耳を傾け、
じっくりと味わって厳選したガイド本。

どうしてもこの手の本は、
東京のお店ばかりになりがちですが、
この本は、47都道府県を網羅しているのがすごいですね。

外食が多く、食生活が乱れがちな方は、
たまには、からだにいいお店に行ってみませんか。

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○40歳からの元気食・何を食べないか
  幕内 秀夫著 講談社プラスアルファ新書

メタボが一番危ないが40~50代の男性です。

働き盛りで飲み食いの機会も多く、
ストレスや疲労もたっぷりたまっています。

そんな、中年のおじさん達に、
是非読んでほしいのが、この本です。

栄養のバランスを考えろとか、
お酒を飲むな、なんことは書いてありません。

理想論ではなく、普通に生活している人が、
実践できることが書いてあります。

このままの生活を続けていると、
メタボ検診にひっかかってしまうなと考えている方。

この本を読んで、まずできるところから始めてみませんか。

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○始めよう瞑想 ・ 15分でできるココロとアタマのストレッチ         
                          知恵の森文庫

“瞑想”この言葉からどんなことを想像しますか?
宗教的な儀式、ヨーガの行者がすること、座禅・・・。

瞑想は宗教ではなく、心の科学であると著者は言っています。

実際に読んでみると、瞑想をわかりやすく、
化学的に解説しています。

ストレスの多い社会で、常に心を静かに保つためには、
しっかりした技術が必要です。

この本はまさにそのための具体的なノウハウを教えてくれる本です。

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「おすすめのCD」

○Love Is Nadama(アーティスト)

エレガントでロマンチックなピアノの曲のアルバムです。
優しい気持ちになりたいときや特別な日のBGMにしたら、
きっとロマンチックな雰囲気になれると思います。


【 寄せ書きから 】

やすらぎの里では来ていただいた方が、
お帰りの際に、寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

  
一週間で自分がどのようになるのか、
不安もありましたが、先生、スタッフのみなさんの優しさで、
ゆっくり、やすらぐことができました。

先生、スタッフのみなさん、一週間ありがとうございました。

本当に“やすらぎ”の時間を過ごすことができました。

この時間を忘れずに、また、一年がんばれそうです。

また来年、リセットしにきますね。
                      40代 女性
 
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さくら・桜・サクラの一週間。

うっとりした毎日でした。

今回改めて、回復食の美味しさと、
丁寧さとこだわりに感動しました。

また、痛くて、それだけで憂鬱だった肩こりが、
だいぶ良くなりました。

今回も元気を満タンに注入していただき、
しゃっきり生活できそうです。

先生、スタッフのみなさん、
本当に感謝しています! テラも元気でね。
                          30代 女性
 
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食を通し、いかによく生きるかをたくさん学びました。

やすらぎの里に一週間滞在し、
何よりこんなに自分の体が、
清々しく喜んでいることを実感しています。

これからの生活が楽しみです。

みなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。
                        50代 女性
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お世話いただいたスタッフの方々、
また、ともにこの一週間を過ごしていただいた方々、
ありがとうございました。

おかげ様で、健康を取り戻すことができました。

また、今後の生活を変える決意もできました。

さらに、将来設計もまとまり、
得ることの多い、一週間でした。

先生のすばらしい企画力、実践力に讃嘆しています。
                          50代 男性


「編集後記」

やすらぎの里にも、この春、
3人の新しいスタッフが仲間入りしました。

普段は忙しくて、あまりゆっくり
話しをする機会がないので、勉強会を開いて、
こちらの思いを伝える時間を作ることにしました。

新人のいろんな思いを聞き、自分の熱い思いを語る。

そんなやり取りの中から、
新しい夢が生まれてきそうな感じです。

この春は、私も新たな気持ちでスタートです。    大沢

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