やすらぎ通信 Vol.85 【 肩甲骨を動かす 】

【目次】

○肩甲骨を動かす
○やすらぎのレシピ
「キャベツと揚げの味噌汁、大根と人参のタラコ炒め、ひじきの煮物」
○情報スクランブル
「妊娠力向上合宿・初歩クラス、笑いヨガを始めました」
○書籍紹介
「新・片づけ術「 断 捨 離 」 」
○寄せ書きから
○編集後記   


【 肩甲骨を動かす 】

春になると、木々が芽吹き、草が伸びていくように、
人間の体も伸び伸びとしてきます。

この時期、大事なのが背中にある肩甲骨の動きです。

肩甲骨がスムーズに動くと、胸が自然に開いて、
伸び伸びした体になりますが、
肩甲骨が固まっていると自然な動きが出てきません。

そこで、今回は肩甲骨のお話です。

肩甲骨は、上半身で一番大きな骨で、
肩で鎖骨や腕の骨とつながっています。

ちょうど、足の骨とつながる骨盤と同じような役割をしています。

ただし、大きな違いは、
骨盤は腰の骨と関節やじん帯でがっちりつながっていますが、
肩甲骨は背中の肋骨や背骨とは関節ではつながっていません。

がっちりつながっていないから、
股関節に比べて、肩の関節は大きく動かすことができるのです。

ただし、関節でがっちりつながっていない分、
じん帯や筋肉が、骨の代わりになって支えています。

普段からよく動かしていないと、
筋肉が骨のように凝り固まり、
肩や背中がバリバリになってしまいます。

いつも、肩や背中がバリバリの方、猫背で姿勢が悪い方、
五十肩の方などは、肩甲骨の回りの筋肉をストレッチしてあげると、
内側からほぐれてきて楽になります。

それでは、肩甲骨を動かす簡単な体操を紹介します。

■ 背伸びストレッチ

1、四つんばいになり、体を左右にゆっくり動かしながら、肩や背中を伸ばします。

2、特に気持ちいいところや効いていると感じるところは、
凝り固まっているので、念入りに伸ばしてあげます。

3、体の硬い方は、無理せず、気持ちのいい範囲でやってください。
やっているうちに、気持ちよく伸ばせる範囲が広がってきます。

———————————————

「肩の力が抜けない」

首や肩が凝っている人は、
肩甲骨の周りに力が入って筋肉が緊張して硬くなっています。

自分では力を入れているつもりはなくても、力が入っているんですね。

筋肉は力を入れなければ、硬くなりませんので。

試しに、首や肩に力を入れてみると分かります。

首を縮めて、肩を上げてみましょう。

肩の回りの筋肉に力が入りますね。

もっと力を入れようと思ったら、
手を握って、歯を食いしばると、さらに力が入ります。

まるで、ボクサーのファイティングポーズです。

動物は、戦闘態勢になったときに、
このような身構える格好をして、戦いに備えます。

いつも肩が凝っている人は、
体がいつも、戦闘態勢になっているのです。

動物が戦闘態勢になるのは、敵とばったり会ったときだけですが、
人間は24時間、いや何ヶ月、何年間も戦闘態勢になっています。

それで、肩がバリバリ、肩甲骨も動かなくなってきます。

ところが、いつも肩に力が入っている人は、
力が入っている感覚がマヒしているので、
力を抜けといっても、抜けなくなっている人が多い。

そんなときは、肩の回りの大きな骨である、
肩甲骨を動かすことで、肩の凝りをほぐして、
余分な力を抜くようにすると、肩こりも解消します。

■ 肩甲骨ほぐし

1、両肘を曲げて、胸を開き、力こぶを作るような格好をする。

2、息を吸いながら、ゆっくり手を上に上げる。

3、息を吐きながら、ゆっくり水平まで下げる。

できるだけ、胸を開いて、
手が横から少し後ろの方を通るようなイメージで、
肩甲骨に意識を向けて、肩甲骨の動きを感じます。

———————————————

「肩甲骨と姿勢」

姿勢のいい人は、背筋がすっと伸びて、
肩甲骨が適度に内側により、背中のラインがきれいです。

逆に、姿勢の悪い人は、猫背になって、
肩甲骨が外側に開いて、背中の筋肉が盛り上がっています。

女性だと、ブラジャーが背中に食い込んで、
その段々が、表からはっきり分かる人もいます。

猫背になって、背中の盛り上がった筋肉が、
服の背中側をパツパツにしているのです。

このような背中になったら、
もう立派なおばさんになったと思ってください。

人は背中からおばさんになるのです。

姿勢のいい人は、胸の方がパツパツになっているので、
女性だと胸が大きく見え、男性だと胸板が厚く見えます。

背中側は適度なカーブを描いているので、
背中側がパツパツになることはありません。

自分の背中はおばさんになっていないか、
ときどき、鏡でチェックしてくださいね。

いくら化粧でお顔を整えても、
姿勢が悪かったら、全体の印象がガタ落ちです。

猫背を正して、姿勢をよくするポイントは、
胸を開いて、肩甲骨を引き寄せることです。

■ 胸を開く体操

1、手を後ろで組んで、組んだ手を裏返す。

2、肘を伸ばして、胸を開く。

3、胸が十分に開かれ、肩甲骨が引き寄せられるような感じで。

4、吐く息で少し緩めて、吸う息で開くのを3回繰り返す。

5、これを午前と午後に1回ずつおこないます。

この体操は立っても、イスに座っていてもできるので、
仕事していて、肩が凝ったり、
呼吸が浅いなと感じたらやってみましょう。

胸が開かれ、呼吸が深くなり、姿勢もよくなります。

これからの季節は、薄着になってきますから、背中の段々も目立ちます。

これから、意識して背筋を伸ばすようにすれば、後姿から若返ってきますよ。

———————————————

「骨盤と肩甲骨」

肩甲骨を引き寄せるためには、
背骨が自然なカーブになっていなければいけません。

試しにやってみるとわかるのですが、
猫背になると、肩甲骨は外側に開いてきます。

逆に、背筋を伸ばすと肩甲骨は、自然に内側に引き寄せられてきます。

肩甲骨を正しい位置で安定させるためには、
背骨の自然なカーブがとっても大事なのです。

それじゃあどうしたら、背骨の自然なカーブができるのか?

それが、骨盤を引き締める、骨盤周辺の筋肉の働きです。

骨盤が引き締まり、その力で背骨が自然に引き伸ばされる、
そうすると、肩甲骨が正しい位置に収まるのです。

それぞれの骨が正しい位置に収まっていると、
安定した姿勢になっているので、こりや痛みもなくなってきます。

肩甲骨を正しい位置に収めるために、
骨盤を引き締めて、背骨の自然なカーブを取り戻しましょう。

それでは、肩甲骨をほぐしながら骨盤筋を鍛える
“しこふみ呼吸法”を紹介します。

■ しこふみ呼吸法

1、足を大きく開いて、しこを踏む格好をする。

2、手を膝に当てて、腰を落とす。

3、息を吐きながら右肩を内側に絞り込むように体を捻る。

4、息を吐き切ったら、息を吸いながら体を戻す。

5、反対側も同じように繰り返す。

6、同じ動作をゆっくり、5回繰り返す。

やってみるとわかるのですが、この動き結構きつい。

しかし、慣れてくると、
股関節の辺りが伸びて、気持ちいい感じがしてきます。

この動きは、マリナーズのイチローがよくやっていますね。

彼は、日本的な体の使い方を知っているのです。

筋骨隆々じゃなくても、しなやかな上半身と、引き締まった下半身があれば、
マッチョな大リーガーと競っていけることを証明していますね。

日本人の理想の体型は、
イチローのような、しなやかで引き締まった体です。

イチローになったつもりで、がんばってみてください。

———————————————

「肩甲骨と呼吸」

肩甲骨を動かすことは、肩こりの解消や、
姿勢をよくするなど、いろんな効果がありますが、
一番大事なのが、呼吸が深まること。

肩甲骨の動きがよくなると、
胸が開いて、呼吸が自然に深まってきます。

ところが、肩甲骨の周りが凝り固まっていると、
胸が締め付けられて、胸がスムーズに動けないので、呼吸が浅くなります。

肩甲骨と呼吸の関係を確かめるために、
実際に、肩甲骨を大きく動かしながら呼吸してみましょう。

1、息を吐きながら、両手を前で合わせるようにして、
左右の肩甲骨の間を広げるように。

2、息を吸いながら、両手を広げ、
左右の肩甲骨を内側に寄せるように。

肋骨が広がって息が入ってきて、さらに肋骨を広げるために、
肩甲骨がすべるように動いて、胸を開く。

このような動きがスムーズにおこなわれると、
気持ちよく胸が開き、呼吸が自然に深くなります。

これは、胸を大きく動かす、胸式呼吸のやり方で、
体を目覚めさせる、交感神経の適度な刺激になります。

朝目覚めが悪い方や、朝気分がゆううつな方は、
胸式呼吸で体に刺激を与えてあげるとすっきりしますよ。

この胸式呼吸をさらにバージョンアップして、
肩甲骨を大きく動かし、胸を開く呼吸法を紹介します。

■ 体を目覚めさせるムドラー呼吸法

1、足を肩幅に開いて立つ。

2、手を胸の前で合わせて、息を吐きながら前に押し出す。
肩甲骨を両側に開き、肩甲骨の間の筋肉を伸ばす。

3、息を吸いながら、手を合わせたまま上に、組んだ手を裏返して、上に伸びる。

4、息を吐きながら、手を離して、ゆっくり大きな円を描くように下げる。

5、手を後ろで組んで、息を吸いながら胸を開く。
肘が伸びて胸が前に、肩は左右に広がって下におりるように。

6、息を吐きながら、上体を前に倒し、手は組んだまま後ろから上に。
息をつめないように、呼吸に合わせて、手が前に倒れるように。

7、ゆっくり5呼吸したら、起き上がり、手を離して、首を左右にゆっくり回す。

この呼吸法は、PCを使っていて肩や背中が凝り、
頭がボーっとした時におこなうと、すっきり眠気も吹き飛びます。

肩甲骨の動きをよくして、胸を開き、
春の新鮮な気をたくさん取り込んで、毎日を元気に過ごしてください。


【 やすらぎのレシピ 】

今回は、日本人なら誰もが懐かしさを感じ、ほっとする
やさしい味のやすらぎの朝食のレシピを紹介します。

煮干や昆布で出汁をとることは、面倒と思われがちですが、
慣れれば実に簡単!「やすらぎごはん」をよく噛んで味わえば、
不思議に心も落ち着いて、食欲も安定します。

○キャベツと揚げの味噌汁
 

「材料」 4人分
  
キャベツ数枚、揚げ1/2枚(油抜きする)、水800cc 
煮干大4個、味噌適量

「作り方」
 
1、鍋に煮干を入れ、水をはり、揚げを入れ火にかける。

2、煮立たせないように注意しながら、煮干と揚げの旨みをじっくり引き出す。
キャベツも加え甘みを引き出す。

3、出汁を味見し、すべての旨みと甘みが出たら味噌適量を溶き入れる。
———————————————

○大根と人参のタラコ炒め

「材料」 4人分

大根1/2本(千切り)、人参1/3本(千切り)、タラコ1/2腹
胡麻油小さじ1、酒、塩、薄口、濃口醤油適宜

「作り方」

1、フライパンを熱し、弱火にして胡麻油を入れ、
  人参を炒め、塩ひとつまみを加える。

2、ややしんなりしたら大根を加え更に炒め、
  酒少々を加え蓋をして弱火で蒸す

3、2~3分して蓋をとり、やわらかくなっていたら火を強め
  水分を飛ばすようにフライパンで炒める。

4、水分が飛んだら、ほぐしておいたタラコを加えてからめ
  塩加減を確認してから、塩、薄口、濃口醤油を少々加え調味する。
———————————————

○ひじきの煮物

「材料」 4人分

ひじき1袋(水につけて戻す)、人参1/3本(太めの千切り)、
こんにゃく、大豆、揚げ1/2枚(油抜きして短冊切り)  
二番だし、胡麻油、みりん、薄口、濃口醤油適宜

「作り方」

1、鍋をよく熱し、弱火にして胡麻油を入れ人参を炒め、
  油がまわったら揚げ、蒟蒻ひじきを加え炒める。

2、二番だしをひたひたに加え、煮立ったら、みりんと
  濃口醤油を同量、薄口醤油を香り付け程度に加え、
  落し蓋をして15分から20分煮て、茹でておいた大豆を加える。


【 情報スクランブル 】

「妊娠力向上合宿・初歩クラス」

妊娠力を高めるカラダつくりのスタートに!

日時:6月19日(土)~20日(日)の1泊2日

場所:やすらぎの里・本館

2月に高原館でおこなった妊娠力向上合宿が、とても好評でした。

また、やってほしいという要望をたくさんいただいたので、
池上先生と相談して、今度は本館でおこないます。

今回は、忙しい方でも参加しやすいように、
1泊2日の日程にして、気軽に参加できるようにしました。

骨盤内の血液循環を高める整体マッサージや、
運動が苦手な方でもできる子宝ヨガや呼吸法、

自分の体質を知り、改善法を見つける体質別改善講座や、
池上先生の妊娠力向上セミナーや個別の相談など、充実した1泊2日の合宿です。

この合宿は、未妊・不妊でお悩みの方と、そのご家族の方のみが対象になっております。

———————————————

「笑いヨガを始めました」

以前から興味があった「笑いヨガ」、
なんと講師の先生がやすらぎの里に滞在してくれました。

即興の笑いヨガワークをやってもらい、
その効果を実感し笑いヨガにはまってしまいました。

笑いヨガを体験するまでは、おもしろくもないのに、
そんなに笑えないよと思っていました。

それが、実際にやってみたら、
おもしろいから笑うのではなく、笑うからおもしろくなるのです。

笑いを呼吸法やエクササイズと考えれば、
いつでも笑えるし、練習すれば上手になれます。

それに、笑っている顔を見ると、
見ている人まで楽しい気分になりますね。

わっははは~!\(^o^)/

———————————————

「書籍紹介」

○ 新・片づけ術「 断 捨 離 」    やました ひでこ著 マガジンハウス

「断捨離」(だんしゃり)とは、
ヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」をもとに生まれた言葉だそうです。

断=入ってくる要らないモノを断つ。

捨=家にはびこるガラクタを捨てる。

離=モノへの執着から離れ、”自在”の空間にいる。

家のガラクタを片づけることで、
心のガラクタをも整理して、人生をご機嫌へと入れ替える方法。

「そうじ」をしたり、モノを捨てたりすると、
なぜか心も軽くなる、というのは誰もが経験していることだと思います。

なんか、名前も思想も断食と似ているところがありますね。


【 寄せ書きから 】

やすらぎの里では来ていただいた方が、
お帰りの際に、寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

  
ここに来るまで、仕事のことだけを考え、
ずっと自分のことは後回しにして、辛い日々を送っていました。

「ここにくれば、何かが変わるのでは?」と思って来たら、
仕事を忘れて、自分のことも考えられるようになりました。

みなさんの笑顔で、トゲトゲだらけの自分が、丸くなれたと思います。

同室のみんなといろいろ話ができて、とっても楽しい時間が過ごせました。

本当にありがとうございました。          40代 女性
———————————————

仕事と日常生活から解放されて、心身をリセットするために来ました。

想像以上に充実した日々、命の洗濯ができました。

先生、スタッフのみなさん、ありがとうございました。 30代 女性
———————————————                  
          
ここ半年の“だる、重”が“すっきり、爽快”に変わりました。

食事や体操など、とてもいい経験になりました。

先生はじめ、スタッフのみなさんのホスピタリティーのおかげです。

また、来ますね!                  40代 女性
———————————————

来るときには、杖を突くほど痛かった足が、
2日ほどで歩けるようになり、帰る頃にはすっかり普通に戻っていました。

食べる喜びを改めて思い出しました。

幼い頃に食べた、素朴な味のおむすびを思い出し、
ほろりときてしまいました。

是非、また伺います。ありがとうございました!    30代 男性


「編集後記」

4月17日(土)1泊2日でおこなわれた、
ヨガと瞑想のリトリート、みんなで楽しく終えることができました。

今回のテーマは「肩甲骨を動かして胸を開く」
参加者した方のほとんどが肩こりだったので、ちょうどいい内容でした。

肩甲骨をあの手、この手で動かし、呼吸と一緒にゆるめて、
肩甲骨の動きがよくなったところで、胸を開いて、呼吸しやすい体にします。
 
そこで、呼吸法と瞑想。

静かに呼吸に意識を向けていると、外から鳥の声が聞こえてきたりして、
肩の力も抜けて、自然に呼吸が深まります。

何かを学ぶのではなく、何かを感じる、それがリトリート。

みんな、それぞれにいろんなことを感じてくれたようです。

この次は、秋に開催したいと思います             大沢

“やすらぎ通信 Vol.85 【 肩甲骨を動かす 】” へのコメントが 1 件あります。

  1. 佐藤ゆきぴこ

    人-妻うますぎ!!

    あんなにイかされたの初めてだぜ・・・(*´Д`)=3
    特にア ○ ル&フ ○ ラのダブル攻めがマジでヤバかった!!
    あんまり気持ちいいから、軽く失神しかけたわwwwww

    お礼に10万もらったけど、こんなの続けてたらチ ○ ポもたねぇなwwww
    http://w79bzw0.das.murapon.net/

コメントをどうぞ