【養生ブログ】「ハリーの養生問答」第1回

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新企画はじまりました!

その名も「ハリーの養生訓」

みなさんの質問、疑問(健康全般からやすらぎの里の七不思議まで)にお答えします。

どしどしお寄せください(コメント欄にどうぞ)

今回の質問はこちら。

「こはりさん、こんにちは😊質問ですが、好転反応の対処方法について、色々お話を聞いてみたいです。断食や少食をしていて、一番キツイのが好転反応を乗り切ることです。よろしくお願いします🙂」

つらいですね。

滞在中も、頭痛や吐き気など症状が出て辛そうにしている方がいます。

元気がなくなって、心細くなります。

【断食反応とは】

断食中に起こる体の様々な反応のことを言います。

「排泄反応」「治癒反応」「低血糖症状」に大別できるでしょう。

「排泄反応」とは、普段食べすぎやストレスによって機能低下していた内臓が、断食によって機能が回復し排泄力が高まります。
それに伴って、ふけ、あか、目ヤニ、舌の苔、尿の色が濃くなる、普段と違う便が出る、おりものが増える、などの状態になります。

「治癒反応」とは、内臓の機能回復とともに、体が治ろうとする力(自然治癒力)が高まります。
それに伴って、発熱したり、炎症を起こしたり、痛みが出たりします。症状即療法と言われるように、細胞が修復される過程でこのような症状が一過性に起こる場合があります。

「低血糖症状」とは、普段から精製糖を含んだ甘いものを頻回に食べたり、精製炭水化物に偏った食生活を送っている方は、断食中に血糖値が下がりすぎてしまう場合があります。血糖値を跳ね上げるような食品に適応し依存しているために起こると考えられます。
だるさ、無気力、悪寒、眠気、動悸、吐き気、頭痛など多彩な症状として現れます。

多くの場合、滞在の後半に差し掛かると軽減し、むしろすっきりしたと言われる方も多いです。

不快な断食反応が出ても、それが悪いことではないのでご安心ください。

つらいのですが、自分の体や生活習慣を振り返り、好転していくチャンスととらえていただければ有意義だと思います。

やすらぎの里では、対処グッズをいくつか用意しています。

「ショウガ湯」「梅酢水」「梅干し」「あめ」

今自分の体が甘みを欲しているか、塩気を欲しているかを見きわめ、適宜取ると軽減することもあります。

【やすらぎの里にお越しになる前に】

入所日の3日前から以下の内容に留意して体の準備を行っていただくと、より快適で効果的に滞在できます。
生活が乱れていると断食反応が強く出る場合があります。

①間食や食後に甘いものやスナック菓子を食べている場合は、新鮮な果物やナッツに代えます。

②ご飯とみそ汁におかずという和食を心がけます。

③お酒を飲みすぎないようにします。

④通勤時や休日に、いつもより歩く距離を長くします。 
 
⑤寝る前にゆったりと深い腹式呼吸をして十分な睡眠をとります。空腹感や精神的な動揺がある場合にも行うようにします。

断食反応は体の自然な働きであり、また自律神経への刺激として、決して悪いことではありませんが、いたずらに体を激しく動揺させ、有意義な滞在を妨げるようではもったいないと思います。
体の変化を穏やかに推移させるためにも3日前から気をつけてみてくださいね。

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