【 鶏・一万羽の断食 】

養鶏業者の間では有名な話ですが、
鶏にも時々断食をさせる所があります。

年をとり卵を産む率が少なくなり、
廃鷄になる前の鶏を集めて
10~14日くらい断食をさせるのだそうです。

そうすると羽が生え変わり、肌の色が良くなり、
卵を産む率がかなりアップするすると言います。
おまけに飼料の節約にもなりいいことずくめということです。

普通、年をとった鶏の卵は、
表面にプツプツがあり、壊れやすいので卵価も安い。

ところが断食後の卵は表面がつるつるで、
しかも固く若鶏の卵と同じになります。

たとえは悪いのですが、
女性の方で断食中に急に生理が始まる方が結構います。

普段よりも早まってくる方と、
長い間生理がなくなっていた人が、
何年がぶりできたという人も多くいます。

また、断食すると妊娠しやすくなるようで、
なかなか子供が出来なくて悩んでいた人が、
子供が出来たといって喜んでいる方もいます。


断食させると弱っていた鶏などは、
死ぬのではと考える方も多いと思います。

ところがある養鶏業者では、産卵率の下がった老鶏を一万羽、
7日間断食させて死ぬのは200羽くらいだそうです。

それも、弱ったものを見出して、
ケージから出して歩かせれば元気になり、
また、もとのケージにもどしてやれば、
死ぬ鶏はほとんどいないということです。

ただ、それは手間がかかるからやらないだけで、
そのために200羽ほど死ぬ鶏が出るということです。

ただ養鶏業者にはいいことずくめですが、
いつ餌にありつけるかわからない鶏にしてみれば災難のような気がします。

しかし、養鶏業者の方が言うには、
ほとんど動けないようなケージに入れて、
栄養をたっぷりとり、肥るにつれてみんな元気がなくなる。

目は潤んで、動作も鈍くなる。

ところが、一日餌を与えないと、急に目の色が変わってきて、
日がたつにつれて、生き生きと、きらきら光るようになる。

動作もぴちぴち、身体も引き締まってくるのだそうです。

そんな姿を見ていると、きっと鶏にもいい薬になっているのだ
と思うようになったそうです。

ニワトリ

ニワトリたちの断食
~ボクのニワトリは空を飛ぶ~


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