【 養生館の断食は 】

養生館では、脳の疲労を解消し、
心身をリフレッシュするために「断食」をおこなっています。

考えごと悩みごとの止まない現代人の脳は、
偏った疲れ方をしています。

しっかりと空腹をつくり、
運動する。

あえて野生的な刺激を心身に与えることで
生命維持を司る脳幹を活性化させます。

ソフトなリラクゼーションでは得づらかった、
異次元の爽快感を得られることでしょう。

見える景色がガラリと変わることでしょう。

スムージーをいただく

「養生館の断食」は、手作りのスムージと味噌汁を味わい、
帰宅後の食事がおのずと整う味覚を育てます。

水~金の3日間が、朝食は野菜と果物のスムージー、
昼食が特製ドリンク、夕食が具だくさん味噌汁の食事内容で、
土曜日の夜は養生懐石の食事となります。

断食の生理的な効果を確保しつつ、運動との相乗効果で完全な空腹をつくり、
瞑想的に注意を集中して食べることで、食の感性を高め、
帰宅後の食生活をより良いものとすることを目的として考案されました。

通常の断食と比べると、断食反応がほとんどなく、散歩やヨガ、瞑想などが、
しっかりできるため、リフレッシュの効果が高い断食法です。


【 断食中の食事 】

朝食:スムージー
昼食:特製ドリンク
夕食:具だくさんお味噌汁

グリーンスムージー
朝食のグリーンスムージー

酵素ジュース
昼食の酵素ジュース

蓮根のすり流し味噌汁
夕食の蓮根のすり流し味噌汁

断食コースの方は、水木の2日間が断食で、
金曜日から回復食が始まり、
最終日の夜には養生懐石料理が楽しめます。 


【 養生館の滞在プラン 】

4泊の基本プラン(断食か養生食が選べます)

●断食コース(4泊5日)
 2日断食2日回復食のゆるやかな断食です。
 内臓の休息、味覚のリセットができます。

●養生食コース(4泊5日)
 朝食がスムージー、昼食が玄米おむすび、
 夕食が一汁一菜のシンプルな少食のコース。

2泊の体験プラン(プチ断食コースのみ)

 金曜日からの2泊で、養生館のプチ断食が体験できます。

滞在プランと料金はこちら≫


【 養生館の断食には、こんな効果 】

脳疲労の解消

日常から離れて、静かな自然の中で、
内臓も脳も休めることができるので、
脳疲労もスッキリ解消。

代謝の改善

適度な運動と温泉で、代謝がアップ。
血液やリンパの循環がよくなり、冷え性やむくみが解消。

心身のリフレッシュ

日常から離れ、自然の中で心も静まる。
心と体がすっきり、ストレスも解消。

ダイエット

痩せるだけでなく、引き締まるダイエット。
トレイルウォーキングとヨガで、すっきりした体に。

楽しい散歩


【 養生館が向いている方」

断食中でも動いて、リフレッシュしたい方

ストレスが溜まっていて、スッキリしたい方

食べない断食に不安がある方

代謝が悪く、冷えやむくみのある方

断食はしたいけど、運動もしっかりしたい方

食事を抜くと体調が悪くなる方

自己紹介


【 断食の現代的意義 】

養生館の断食は古くて新しい。

断食といえば、従来、水だけを飲み行う「完全断食」が主流でした。

たしかにその効果は絶大で、病気が改善する人が続出して、
断食というものを世間に認知させるのに十分な説得力がありました。

時代は下って、利便性を追求するあまり、不自然で人工的な食品があふれ、
より多様化した社会の中で、疾病構造もまた複雑化していきました。

つまり、戦時下ないし戦後まもなくという、過酷な環境の中で、生き延びてきた先人は、旺盛な意欲に加え、
粗食と肉体労働で鍛えられた強靭な体力があり、
それは強い負荷、ショック療法を受け入れる素地があったということでもあります。

体に直接働きかける治療法は、言い換えれば刺激です。

その刺激を受けて反発的に好転させるだけの自力が備わっていることが、
その治療を成功させる条件となります。

しかし、一見すると豊かな環境への変化が、皮肉にも頼りない脆弱な体質を作ることになり、
今までのような力強い手法では効果が出ないばかりか、弊害ばかりが強調されるようになってきているのです。

だからといって、現代人の体質は先人のそれとは比較にならないほど劣っており、
気休め程度の断食しか受け付けない不完全な存在なのかといえば、
むしろ肉体的な強靭さとは別の領域が、進化、発達していると感じています。

いずれにしても、現代人にふさわしいやり方というものがあって、より洗練された断食観、健康観を提案できると思うのです。

説明会


やすらぎの里の断食観

~食べ方」が変われば、「生き方」が変わる~

断食と言えば従来、当然のことながら「食べないこと」の意義が強調されてきました。

とかく「食べること」に罪悪感を抱きがちでした。

翻って、やすらぎの里では首尾一貫して、断食を通して「食べること」の意義を照射してきました。

2月からの養生館でもその方向を推し進め、「食べ方」が変われば、「生き方」が変わることを体感できるプログラムを用意しています。

断食コース、養生食コースいずれも、しっかりと空腹をつくります。

成長期の子ども時代にあった、あの感覚です。

いつしか大人になって、漫然と惰性で食べるようになって、食に対する感性と感動が失われてきたのではないでしょうか。

「食べ方」が変わるということは、五感が研ぎ澄まされ、感度が高まるということです。

それは「生き方」をも変える力を秘めたものと言えるでしょう。

養生館が伝えたい「断食」は、滞在中だけの効果にとどまらず、帰宅してからも生活習慣の改善が進み、より健やかな心身へ導くものでありたいと考えています。

滞在を契機として、自らの心身により良い気づきと変化が起こり、おのずと生活の質が向上していくようなあり方を大切にしていきたいと思っています。

おむすびを味わう


自信のないあなたにこそ

養生館では、朝の6時半に太陽礼拝で体を温め、
続けて1時間、起伏に富んだトレイルウォーキングをします。

息が弾み、心拍数が上がり、汗ばむ運動量です。

大自然に抱かれ、
新鮮な空気を吸いながらの爽快感は格別で、
まさに心身のミソギです。

考えてみれば、昨夜の一杯の味噌汁を飲んだきり、何も口にしていません。
それでも、しっかり歩けるのです。

普段食べ過ぎてしまうのは、
「まだ足りない」という思いからでしょう。

食べずに動けることを体験してみることです。

自分の体の潜在能力に、
そして食物の滋養に、改めて目を見張るはずです。

「足りていた」のです。

生き方のパラダイムシフトをもたらす、養生断食。

自信のないあなたにこそ、体験していただきたいのです。

トレイルウォーク


「自分を大切にする」生活習慣へ

多くの人が生活習慣を改善したいと願っています。

特に心身に不調を感じていれば、それは切実な悩みとなります。

しかしながら、大半の方は「わかっちゃいるけどやめられない」
頭では理解していても実践に結びつかないジレンマを抱えています。

なぜ、知識が実践に結びつかないのか。

「身をもって知ること」
つまり「体験」が不足しているからだと考えます。

現代の情報は、
パソコンやスマホなどの端末を通してもたらされるものであって、
多くは視覚や聴覚に限られるもので、
五感すべて、身体まるごとで、
生々しく体感するという身体性を置き去りにする性質のものです。

畢竟、脳内の思考が中心となって、
俗にいう「頭でっかち」が助長されていきます。

仮に思考によって、
その物事の「善・悪」が判断できたとしても、
行動に結びつかないことが多いのは、
わたしたちの行動原理が、「善・悪」でなく、
より生身の身体の感覚に近いところの
「快・不快」に基づいているということではないでしょうか。

養生館では、「今ここ」に身を置いて、
他の誰でもない自分の「身体」で
直接的に感じることを何より重視しています。

週末プラン


お腹がすいたら運動する

朝起きたら、まずヨガ、そしてトレイルウォーキングに出かけます。
朝食を食べません。
空腹感が生じているでしょう。
だからこそ運動するのです。

「食べないで運動するなんて、バテてしまう。」
「お腹がすいたら食べる」
これが常識ではないでしょうか。

しかし、考えてみてください。
野生動物にとって、空腹感は食事の合図ではなく、
「食事を手に入れるために行動を始める」合図に過ぎないということが分かります。

肉食動物なら狩りをし、草食動物ならえさを求めて歩き回ります。

空腹感とは、食後3~4時間経過し、
血糖値が70㎎/dlくらいになると生じるといわれています。

しかし、その段階では、
まだ筋肉と肝臓に蓄えられたブドウ糖や
脂肪細胞に蓄えられた脂肪には手が付けられていません。

空腹時に運動をすることで、はじめて、
蓄えがエネルギーとして血液中に放出されることになり、
血糖値は自然と90㎎/dlくらいまで増加します。

つまり、空腹感が生じ始めたときよりも、
食欲は抑えられ適量で満足感が得られるようになるのです。

生活習慣病を予防し、適正な体重を維持するために、
運動すべきタイミングは、
まさに空腹感が生じたときということなのです。

呼吸を深めるヨガ


脳をリフレッシュする

完全断食で懸念されることとして、断食中の低血糖があります。

普段から大食、特に精製炭水化物を多量に食べている人は、
断食中に低血糖に陥ることがあります。

いわば、衰弱状態で、頭痛、悪心、倦怠感と、
かなり活動意欲をそがれるものです。

そうした、活発な活動を妨げる要素を最小化し、
断食と運動と瞑想の相乗効果を発揮させるために、
「養生断食」というスタイルが考案されました。

日常で経験されない刺激、負荷によって、
内臓や自律神経、脳は活性化されます。

また適度な空腹感は眠気を予防し、
瞑想における集中力を高めることにつながっていきます。

朝の瞑想


食べる喜びをかみしめる

「食べないでいること」も、もちろん大切なのですが、
「より良く食べること」も大切であると考えるところが、
一般的なダイエット志向の断食とは一線を画すところです。

そして、「何を食べるのか」と同時に
「どのように食べるのか」にも配慮していきます。

食べる身構え(肉体的な側面)と心構え(精神的な側面)です。

滞在中は各種体操やヨガ、ウォーキングを取り入れ、
体を整えていきます。

食べ物を受け入れる内臓機能を正常化すること。

そして全身運動によって、
適度な疲労感をもたらし、熟睡を促します。

こうして活性化された生理機能は、
生命力あふれる食欲をもたらします。

乾いたスポンジが勢いよく水を吸い込むように、
少量の粗食でも完全に栄養を吸収し、
残滓をよどみなく出し切ることができます。

そうした、食事の喜びは、味わいの鮮烈さと、
食べ物のありがたみを思い出させることでしょう。

感謝の食事